Nikki0923.
大崎善生さんの「アジアンタムブルー」という小説を読んだ。
ずーっと前に装丁とタイトルが好みで買っていた本だけど買ったまんまアホみたいに寝かせてて、やっと読めた。
それだけ寝かせて熟成させてたからか、ものすごくいい作品だった。どんな話か全然知らずに読みはじめて、どんどん世界に入り込んで行った。途中まで読んでたのを、昨夜一気に読んでしまった。気付いたら深夜の3時を過ぎていた。
そんな風に読書に夢中になって迎える深夜の時間が、なんだか好きだったりする。暗すぎるくらい暗くて、静かす