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なんでもやる

note書く時にいつも迷うのがタイトルです。
人を惹きつけれるタイトルってなんやろ、どうやったら気になって読んでもらえるやろ?って考えてます。

と言いながら別に今回も普通のタイトルです。笑

そんなこんなで本題に入っていきます。

とあるオフの日の公園での出来事です。

僕はオフや特に予定がないときは一人で公園にボールを持っていきのんびりとボールと遊びます。
もちろん、友達を誘うときもありますが、1人の時の方が多いです。

ちなみに、今はプレーヤーとしては活動していません。

理由としては、まあ色々ありますが、一つは怪我です。
書いてしまうと長々となるので、また書きます。笑

じゃあ、なんでそんな奴が一人で公園でサッカーしてるん?ってなりますよね。

それはただただボールと遊ぶのが好きだからです。

プレーヤーとして活動してた頃はもちろんプロを目指していたので、自主練するってなると課題に向き合ったり、長所を磨いたりと色々考えてやっていました。

けど、今はちがいます。特に目標はないですが、強いて言うなら

もっとボールで遊べるようになる

かな?笑

あとは、純粋にボールを触っているのが好きだからです。

そして、僕がわざわざ公園に行ってボールと遊ぶ理由は

人と繋がるためです。

公園に行くと大概は誰かがサッカーをしています。

普段教えているチームの選手、全然知らん小学生、久しぶりに会う後輩、名前だけ知ってる人、などなど。

そんな人達と自由にボール触るのが大好きです。

特に普段教えてる選手達とは
コーチ、選手の関係ではなく
サッカー仲間としてふれあいます。
そんな時間がとてつもなく好きです。


と、前置きが長くなりましたが

ここらがほんまの本題です。笑

とあるオフの日にそんな感じで、一人で公園に行ってボールと遊んでいると
一人の中2のチームの選手が来ました。

向こうが僕に気づいて挨拶しにきてくれました。

その子はいつも友達と自主練してる選手なので、今日も友達と来てるんかなーと思い挨拶だけして離れて蹴ってました。

すると、その子は一人でアジリティのトレーニングを始めました。
ひたすらやってました。

てことは、今日は珍しく一人なんか。って思い

その子がアジリティが終わったぐらいで

「一対一やろや!」と声をかけにいきました。

「はい!」と気を遣ってくれたのか自然なのかはさておき、受け入れてくれました。笑

本気で一対一を何十回とやりました。
攻守においてほぼ勝ちました。
当たり前ですが手は抜きません。

本人もやっていくうちに
あまりにも負けるから
なんでなんや…って顔になっていきました。

僕の中では抜ける確証がありました。

その子の守備のやり方が前から少し違和感がありました。
その違和感が今日実際に対峙して、確証に変わりました。

それを少しぼかしながら伝えると
本人も食いついてきて
「じゃあ、このときは、、、」と考えながらその後は一対一してました。

すると、少し変わってきました。
対峙してる僕がちょっと抜きにくくなったので間違いないです。笑

そして、そんな感じで試行錯誤しながらひたすら一対一してると、僕が用事があり、帰ることになりました。

帰ろうとして片付けしてると
彼は一人で守備の僕のアドバイスを身体に染み付かせようとまた一人で練習を再開していました。

そんな彼の姿を見て
ココロが動かされました。

彼のためにやれること全部やりたい

って。

彼が成長するためならどんなことでもやりたい

って。

やっぱり本気で何かに取り組んでる姿は男前です。

たぶん、彼も僕が本気で一対一したからこそ本気で聞いてくれたと思います。

やっぱり本気になってぶつからないと本気で返してくれないよな。

って、感じます。

それと同時に、チームの選手、そうでない選手、関係なく僕と関わってくれた人全員に対して何か与えられる存在になりたいです。

少しでも何かのきっかけになれれば。

そのためならなんだってしたい。

そんなことを感じた九月の始まりの一日でした。

やっぱり、グランドに全ては詰まってる。


読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️

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