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小4の選手のプレーに会場の大人のココロが動きました。

今日は午前中は中学生のトレーニングマッチ。午後は4年生と2、3年生数人のトレーニングマッチ。


どちらも濃かったです。


午前中の方は試合の合間に紅白戦を。

人数の関係で僕も参加しました。


久しぶりに中3の選手たちと対峙して

お、前より探ってるやん。
あー、まだまだ見えてないな〜。
おーー、それ通せるんか〜。

とか個人的に色々感じながらプレーしていました。


その中で僕はギリギリライン上でクリアできそうなシュートが転がってて
死ぬ気で走って戻ってスライディングでかき出せる!って思って滑ったのですが間に合わず失点しました。

ちなみに、スライディングは下手くそなので
膝、脛、背中が血だらけになりました。
しかも、防げませんでした。

しかも、土なのでシンプルに汚れます。

血と泥が混ざって左足が人には見せれない状態に。


側から見たら

え?あのコーチなんであそこまでやるん?
紅白戦やで?
スライディング下手やな〜

って思われてるかもしれません。


けど、そんなんどうでも良いです。

僕はサッカーにおいてはどんな時も負けたくありません。
だから、死ぬ気で守ります。

そして、今は何より選手が見ています。

僕は選手のココロに火をつける。

やから、やるだけです。

これで火がつくかどうかわかりませんが

少しでもきっかけになってくれたら

全然痛くありません。

むしろ、気持ち良いです。

僕は選手に熱く闘うことを求めます。

けど、そんな指導者が熱くないと口だけやん。
ってなりますよね。

ましてや、土でスライディングなんか誰がどう考えても痛いです。

だから、僕はやります。

何歳になってもやります。

笑われてもやります。

血だらけで指導する指導者あんまおらんやろ。笑


そんな感じで午前中は終わりました。


そして、午後からはフットサルコートで七人制のサッカー。

良かったです。笑

最初はスペースの理解が良くなくて
うまくいってなかったけど
伝えると考えて動いて活かしてました。

守備も最初はめちゃくちゃ緩々でしたが
段々火がついて
魂で守ってました。


その中でも1人の選手が

背後に抜け出してスルーパスを受けてキーパーと一対一に。
けど、キーパーの立ち位置がずれててキーパーが慌ててポジションに戻ろうとした瞬間に斜め後ろから来てた味方にキックフェイントでノールックで横パス。
受けた味方がそのまま流し込んでゴール。

会場がどよめき、相手の保護者さんが立ち上がって拍手してくださってました。

正直、僕も逆取られました。笑


あの状況でよう斜め後ろの味方を感じてたな…って思うし

しかも、絶妙のタイミングやったし、ギリギリまで誰もがシュート打つと思ったと思います。


彼に

ナイスプレー👍

って伝えると

ニヤニヤしながら

👍

ってしてました。笑

観てる人のココロを動かせる選手やな〜って思いました。


動かし方は色々あります。

セルヒオ・ラモスの闘志溢れるディフェンスもココロを動かすし
ネイマールのドリブルもココロを動かします。


それが、サッカーの魅力やな〜って改めて感じました。


慌てず、慌てず。

コツコツジワジワいくぞ。


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