目で覚えるか、身体で覚えるか
6対4の保持の練習をしていて
選手達のボールの置き場所が気になり
少し止めました。
そこで、僕が見本を見せて
僕「足元に起きすぎると遠くに蹴れる?」
みんな「蹴れないっす」
僕「極端に右に止めすぎると相手にとってはどう?」
みんな「狙いやすい。」
僕「もちろん、あえてそれをわかってて右に止めといて逆ついて真ん中に出すとかはNICEやで。けど、基本的にはどこにでも出せるようにボールは置きたいな。」
って伝えながら
僕が見本を見せていました。
その後に数人はちょっとボールの置き場所が変わりました。
ただ、やっぱ変わらない選手もいました。
もちろん、一回の練習、一回のアドバイスで劇的にみんなが変わるほど甘くはないのはわかっています。
ただ、その後にふと思ったのが
あ、今の俺のアドバイスを目で見て吸収するのが得意な子はいいけど
そうじゃなくて
実際にその子をお手本にしてやってもらう方が良いタイプの子もおるな…
って思いました。
結構、僕は言葉や僕が再現して見せがちです。
それはつまり
選手からすると
耳で吸収するか目で吸収してることです。
それももちろん手段ではあります。
ただ、実際に僕が伝えながら選手をお手本としてやってもらうのは意外と少ないな
って思いました。
何が正解!とかはないですが
もう少し選手に実際にお手本になってもらったり
上手く行ってない選手にアドバイスしながら
なおかつその時に身体を動かしてもらいながらっていうのも
もっと取り入れていくべきやな。
選手目線でいうと
身体で吸収することです。
目的は選手がサッカーを好きになったり、上手くなったりすること。
別に僕が話すことが目的じゃない。
そこを常に履き違えずに。
明日はオフなので、気分転換にのんびりと。
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