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創作ストーリー「めぶ猫と愉快な仲間たちの日常」 第四話

ミ~~~~ンミンミンミ~~~~~~ン・・・ ※セミの鳴く音

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めぶ猫「ハァハァ(※息切れ)・・・危うく毛玉が喉に詰まって逝くところだったにゃ・・・(汗)」
めぶ猫「フゥ~~さすがに立ちながら寝るのは至難の技なのにゃ・・・」
※思わず小声で口走ってしまう・・・
寝ぐせ「!?」
寝ぐせ「やっぱり寝てたんっすね・・・」
じ~~~~~~ ※寝ぐせは眼を細めて、めぶ猫を見つめている・・・
めぶ猫「ギクッ!(※図星)」
めぶ猫「そ、そんなことより早く説明の続きをするにゃっ!」
寝ぐせ「・・・(また誤魔化そうとしてる)」※心の声
寝ぐせ「アニキ~今度はしっかり聞いてくださいよ?」
めぶ猫「ダイジョウブニャ~~♪」
寝ぐせ「・・・(すごく怪しいんですけど)」※心の声
寝ぐせ「じゃ!このモニターの3D(※立体視)になる仕組はですねぇ~」
寝ぐせ「詳細はおれっちも分かりませんけど・・・偏光式と呼ばれるものを利用して立体に見せてるみたいっす!」
めぶ猫「それは何にゃ?」
寝ぐせ「口で説明するより実際に見てもらった方が早いっす!」
寝ぐせ「アニキっ!モニター画面を見てください!あ、今回はメガネかけなくてOKっす!」
めぶ猫「にゃ?」
寝ぐせ「画面に同じように見える画像が二つ並んでいるのが分かります?」
めぶ猫「確かに並んでるにゃ?」
寝ぐせ「この様な画像のことをサイドバイサイドと言うらしいんですけど・・・」

※ここで突然ですが(※ストーリーと関係無し)近日中にVR仮想の記事を上げる予定なのですがそこでサイドバイサイドがどんなものか公開する予定なので興味がある人はお楽しみにっ!

寝ぐせ「実は、これ同じ画像に見えて若干ですが違う画像なんですっ!」
めぶ猫「ウソにゃーーっ(疑)同じにしか見えないにゃっ!!」
寝ぐせ「フッフッフ・・・そう言うと思い・ま・・」
キラキラ☆ ※寝ぐせが眼を輝かせながらそれ(※上記)を言い切る前に・・・
めぶ猫「ニャッ!?」
めぶ猫「・・・(ドヤッ顔の予感!?)」※心の声
めぶ猫「させないわよーーーーーっ!パルにゃっ!!」
ズボッ!!! ※良い子は真似しては駄目ですにゃっ!めぶ猫より
寝ぐせスカ「ギャアアアアアァァァーーーめ、眼がぁ・・・眼がぁ・・・あ、あぁぁぁ・・・⤵(※声のトーンダウン)」

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寝ぐせ「って!アニキーっ!!何するっすかーっ!?(怒)」
めぶ猫「・・・・・」※一時の沈黙

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そして・・・めぶ猫は口をひらく・・・
めぶ猫「地に髪をばら撒き・・・」
その時・・・二匹の様子を偶然見ていた神経質なチンパンGが反応するっ!

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神経質なチンパンG「・・・(ワ、ワイのことかっ!?)」※心の声
めぶ猫「風と共に逝く・・・」

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神経質なチンパンG「・・・(なぜ逝くんやーーーっ!?)」※宿命
めぶ猫「毛根は共に夏を越えれず・・・」

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神経質なチンパンG「・・・(運命の2択やでぇぇ~~ヅラか!つるっパゲか!?どっちにするんやーーーっワイッッッ!?)」※魂の叫び
めぶ猫「ヅラ仲間と共に明日を生きよう・・・」

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ヅラをかぶった神経質なチンパンG「・・・・・」※現実
めぶ猫「毛根から離れては髪は生きられないのよっ!」

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注意:当たり前のことを言っています。
寝ぐせ「アニキ・・・真面目な顔していったい何の話っすか?(汗)」
ミ~~~ンミンミンミ~~~~~~ン・・・ジ~~~~~~ 
※夏の強い日差しと虫の音・・・

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寝ぐせ「って、どこまで説明したんでしたっけ・・・?(汗)」
めぶ猫「この横並びの画像が同じものじゃないって話にゃろ~?」
寝ぐせ「あっ!そうでした・・・(汗)」
めぶ猫「寝ぐせ、なかなか説明が進まないのにゃ~~・・・」
寝ぐせ「それはアニキが原因でしょっ!(怒)」
めぶ猫「テヘッ・・・ペロッ」※満面のブサ顔を見せている

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寝ぐせ「・・・(絶対反省していない)」※心の声
めぶ猫「フゥ~~それにしても、また喉が渇いてきたにゃ・・・」
寝ぐせ「今日は日射しが強いっすからね・・・」
寝ぐせ「アニキ、ビールはもう無いんですか?」
めぶ猫「もう無いにゃ・・・」
寝ぐせ「あっ・・・それでしたらそこにミルクがありましたよっ!」
めぶ猫「にゃ・・・?」
指で示された方向へ顔を向けそれを見てあることをめぶ猫は思い出す・・・
めぶ猫「!?」
ず、ずびぃぃぃぃぃーーーーーーっ!!! 
※突然めぶ猫の鼻の穴から鼻水が勢いよく飛び出す
めぶ猫「ちょ、ちょっ・・・お、お前ぇ、ま、ましゃか・・・」
プルプルプル・・・ ※めぶ猫の声と体が震えている
寝ぐせ「え?どうしたっす?」
めぶ猫「こ、これを・・・さっきオイラに飲ませたのかにゃ!?」
寝ぐせ「はい・・・そうですけど・・・?」
めぶ猫「!!?」
キュゥ~~~~~~~~グルグルグルグルルルゥゥゥ~~キュゥ~~・・・
※めぶ猫のお腹が突然轟音を鳴らしだす!?

第五話へ続く・・・ 

最後までお読みくださりありがとうございます、管理者はまだ記事作成も経験が浅く読者さんに読み易い記事を心がけているつもりですが至らない点がありましたらすみません、これから少しづつ頑張って記事にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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