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創作ストーリー「めぶ猫と愉快な仲間たちの日常」 第七話

チュン・・・チュンチュン・・・ ※早朝を知らせる小鳥の鳴き声が響く
寝ぐせ「ハァハァ・・・やっと終わったっす(涙)」

※疲れた表情

寝ぐせ「もう二度とウ〇コで溢れたトイレ掃除はやりたくないっす・・・」
寝ぐせ「フゥ~・・・(※ため息)」
寝ぐせ「・・・・・」
寝ぐせ「掃除する側に立つと・・・トイレを綺麗に使いたい気持ちになるって聞くっすけど・・・本当にその通りっすね」
自分でやることで初めて気づくことがある・・・寝ぐせは体験して身に染みるのであった
寝ぐせ「あれ?そういえばアニキは、どこへ行ったっす・・・?」
キョロキョロ・・・ ※寝ぐせは周囲を見渡す
寝ぐせ「アニキーーーっ?どこっすかぁ~~~?」
すると・・・寝ぐせはこちらへ視線を向けている見知らぬ存在に気がついた
謎の存在「・・・・・」
寝ぐせ「・・・・・」
※突然の初顔合わせからか沈黙し寝ぐせは謎の存在を見つめてしまう
寝ぐせ「?」
寝ぐせ「え、えーっと・・・」
キョロキョロ・・・ ※寝ぐせは再び周囲を見渡しアニキを探すのに戻る
寝ぐせ「アニキ~~~?」

※探している様子

そうしていると再びこちらを見る謎の存在と視線が合った
謎の存在「・・・・・」
寝ぐせ「・・・(誰だろう?こっちをさっきから見てる気がするっす?)」寝ぐせ「・・・(そうだ!もしかしたらアニキがどこへ行ったか知ってるかも?尋ねてみるっす!)」
寝ぐせ「あの・・・すみませんっす!ちょっとお伺いしたいんっすけど~」
寝ぐせ「この辺りにちょっぴりお腹がプックリした猫さん見かけませんでしたか?」
と、寝ぐせが尋ねると・・・
パァァァンッッッ! 
※謎の存在が手に持っているビーチサンダルで叩かれた音
寝ぐせ「い、痛いっす!!」
寝ぐせ「なっ!何するっすか!?(汗)」
突然意味も分からず頭を叩かれて寝ぐせは動揺している・・・
謎の存在「わしは・・・お腹がプックリしてなどしておらんっ!(※いないの意味※方言)」
寝ぐせ「あっ・・い、いえ、違うっすよ!お爺ちゃんに言ったわけじゃないっす」
パァァァンッッッ! ※再びビーチサンダルで叩かれる
寝ぐせ「痛いっすぅ!(涙)」
謎の存在「わしは・・・おじいちゃんでわないっ・・・!」
寝ぐせ「で、でもどう見ても・・・お、おじぃ・・・(汗)」
パァァァンッッッ! ※今度は口元を叩かれる
寝ぐせ「うーーーーうーーーーっ(涙)」
※痛みがあるが口を叩かれて声にならない様子
寝ぐせ「もう!おじいちゃんっ!いい加減にしてくださいっす!!」

※お怒りの様子

寝ぐせ「おれっちが言ってるのは老け顔に見えるけど意外と若くて丸々の団子みたいな体型の猫さんのことを言ってるんっすよっ!」
※悪気は無い様に聞こえてボロ糞に言われるめぶ猫の相
謎の存在「!?」
謎の存在「きええええーーーッ(怒)」※奇声をあげる
パァァァンッッッ! ※上段
パァァァンッッッ! ※下段
チーーーーーン!? ※中段
寝ぐせ「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!??」※悲鳴をあげる
謎の存在の三段コンボが発動!!
上段が寝ぐせの顔面にHIT(※叩かれ)痛みで眼が開けれず視界不良に陥る
次に下段が脛(※すね)にHITし足下を崩され・・・
最後にトドメの中段の一撃が急所を直撃し会心の珍撃となり寝ぐせは意識朦朧しフラフラと歩き始めるのである・・・ 
そして・・・
昨日めぶ猫が便所から外へ歩きながらウ〇コを漏らし、最後に寝ぐせを捕まえた時に立っていた場所・・・
つまり大量に放出され続けたことで出来上がったウ〇コの沼に・・・
ズボボボボボッ! ※寝ぐせは落下
・・・見事にハマる
寝ぐせ「ぐわわああああぁぁぁーーーーーっ!!???」
※下半身が埋まりパニック状態
続けて・・・
ぷぅ~~~~ん ※悪臭
寝ぐせ「くっ!臭いいいいぃぃぃっすうぅぅぅぅーーーーっ!!!(涙)」
※激臭

第八話へ続く・・・

最後までお読みくださりありがとうございましたっ!

余談: 現実世界の春はどこへ・・・?梅雨すらまだなのにもうこの暑さ、ほぼ夏じゃないですか?(汗)読者の皆さん熱中症には気を付けてくださいね、だけど冷たいものを飲みすぎると・・・めぶ猫みたいになってしまうかもですよ?(笑)

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