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一緒に遊びたがる女の子と、目の前を楽しむ男の子

6歳の男の子と女の子の遊び方、遊んでいる様を見て、考えたこと

今の世の中、「男の子」「女の子」で区別して論じるのは逆行しているかもしれないが

6歳の男の子の遊び方、女の子の遊び方、が大人になったそれぞれの男女の恋愛模様のように見えて興味深かった話


我が家に女の子が遊びにきた。うちの息子と同じ6歳の女の子。

大人3人、女の子1人、男の子1人のひと時の生活が始まった。


女の子「いっしょいこー」「いっしょあそぼー」「はやくパパさんこないかなー」と、「一緒に遊ぶこと」を求める・好む

そして遊んでいるときも「すごーい」「たのしー」とコメントがうまい


男の子、目の前の水や剣やボールに夢中になる。なんなら、友達でなくそれらと遊んでいるように思えるぐらいだ

その上、目に入った粘土をいきなりやり始めたりする。時々一緒に遊んでいる女の子を思い出したのか急にハグしたりする(積極的な我が子よ)


以前も近所の子らが我が家に来た時、同じようなことを感じた。

男の子はモノ(遊ぶ物・遊ぶ空間)があればいい。わりと一人で遊んでいる。

女の子は遊びの共有と共感が大事である。

でないと、「ねぇ?楽しい?」「私たちがこっち来て平気だった?」とか、時折ドキッとする言葉を言ったりもする。


これは、彼・彼女が大人になって、恋愛関係になった時も同じではないだろうか

男の子はモノで遊ぶ

・一人で漫画を読んだり、仕事に夢中になったり、趣味の釣りやランニングに行ったり、TVにゲームに

女の子は共有と共感が大事である

・「一緒に」やることが大事。気持ちが重なること、同じ気持ちになることが大事

つまり、女の子は映画が目的ではない

(映画ってデートの定番よね?古い??)

映画に行くまでの待ち合わせ~道のりに、

徐々に会話が弾んで「たのしみだね」「おもしろいかな?」とワクワクを共有し、

そのあと「何食べる?」「どこいきたい?」と時間や空間を共有すこと、こちら(自分)に気持ちが向いている時間、が大事なのである。


「ねーえ、いっしょにあそびたいな~」←どきっ

「つぎは、ドンジャラやってみたいな~」←あ、やりたいのですね

「あ、まだドンジャラやってなかったね」←するど!

女の子のしっかりした話術に感服しながら、

世の彼氏役のメンズたちは大変だなぁと思う。


「ねー、お外で水遊びしようよ!」(女の子)

「いいねいいねー!!」(男の子)

(※普段は、水遊び好きでない)我が子も、一つ返事でめちゃくちゃ楽しんでいた。滑って転んで尻を強打してもなんのその。

女の子は最強

一人で棒や球を追っかけて遊ぶ男の子らも、「たのしー!!」と女の子の笑顔を見たくなるのだから。


(34))もたまには女の子に戻って言ってみよう

「たのしー!!」「うれしーー!!」

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