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果たしてこれはエッセイなのか?

「正田極郎のエッセイ」はおかげさまでいろんな人に読んでいただき、スキも頂戴しながら、まあまあ続いている。

きっかけは、3年ほど前「なんか文章書くのにいいサイトない?」と知り合いに聞いたところ、紹介されたことだった。

そんな今日、ふと思ってしまった。

「オレの書いているものは果たしてエッセイなのか?」

「正田極郎のエッセイ」と謳っているのに、肝心の文章がエッセイでなかったらそれはなんなのだ。

軽く冷や汗をかいた。
まずいまずいまずい。オレはもしかしたら嘘をつき続けてきたのかもしれない。

慌ててエッセイと調べてみると「随筆」とある。
知りたいのはそういうことじゃない。

少しスクロールすると、モンテーニュによって「自己を語る文学形態」として創始された、とあった。

よかった。自己を語ればよいのだな。オレはほぼ自分のことしか書かないのでそこはクリアしている。

だが、「文学形態」とある。
オレの文章が「文学」と呼べるほど崇高なモノではないことくらいはわかる。

試しに文学を調べてみると、言語によって表現された「芸術」のこと。とある。

オレの文章が「芸術」と呼べるほど崇高なモノではないことくらいはわかる。

酒呑んだことや、日々感じたことをつらつら書き殴っているだけなのだから、それを芸術と呼ぶのなら、中学生同士のしょうもない取っ組み合いも芸術になってしまう。

「正田極郎のエッセイ」

エッセイの部分を取り除くか結構迷っているところである。

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