ょうし

おはこんばんちは🙂 ″ょうし″と申します 流石に変な名前だと自覚してます 「ふぁみこん…

ょうし

おはこんばんちは🙂 ″ょうし″と申します 流石に変な名前だと自覚してます 「ふぁみこん」が好きだった少年時代の記憶の欠片をかき集めて記していきたいと思っています

最近の記事

Lv.21 究極の軟投現る

プロ野球熱が到来 小さい頃は、野球中継が好きではなく、大好きなドリフの敵としての認識 それが、このゲームを境に実際のプロ野球も好きになり、野球中継からの翌朝の新聞チェックという親父化に成功した ゲーム内では10球団、架空の球団が1チームあるので9球団...パ・リーグが球団編成の関係で統合されている(後の歴史を先取りしていてびっくり) 僕はRチームを率いて優勝を目指す エースの やまだ は下手投げで速球派 だけど監督の指示は違う 「スローボールで勝負しろ」 何を

    • Lv.20 フラッシュバック

      眩しい 洞窟を抜けると、そこは一面の銀世界だった 屈強なる巨竜の炎を潜り抜け、殺戮マシーンの攻撃を交わし 立っているのがやっと... すけさんは棺桶の中 リンダのMPも残り僅か 進むしかない… 闇雲に突き進んできた旅も終わりに近づいているさ、きっと 不意な敵襲...一つ目の巨人 勝てるのか...いや、限界だ... ここは逃げの一手 たのむ...駄目だ、敵に回り込まれた 次の瞬間、痛恨の一撃 リンダが逝く... どうする...戦うか... いや、も

      • Lv.19 彷徨い続けた先に

        ガイドブックに頼るのを諦めて 広い荒野を歩き続ける 仲間が増えて楽しく行進 困っている人を見捨てる訳にはいられない 街での揉め事を解決して船を借り入れる 世界が一気に広がる...どこまでも自由な旅 そして、見知らぬ大地へ到着、何故だか懐かしい ただいま...と自然に声がでる 母なる大地に背筋がピンとなる 脳内に流れるメロディさえ常時と異なる 城内はちょっとした事件が 国王が行方不明らしい 道具屋の2階に国王らしき人がいるが 鍵を掛け引きこもり中 海

        • Lv.18 神々はサイコロを振らない

          で、発売日に買った 予約して初めて買ったソフト 何が「で」なのかは一先ず置いておく 前作は、E君から借りて遊んだ 最強のパスワードを使って遊んだ で、今作 ハイスコアを頼りにレベル上げ 久しぶりのスライムが徒党を組んで襲ってくる こちとら一人旅、多勢に無勢...早々に街に出戻る 宿屋か...自分のベッドで寝たいのに... ホームシックじゃないよ、Gが惜しいだけ ...おっと、ガイドはここまでか 確か、明日はハイスコアの発売日 自分のゲーム進行より、ハ

        Lv.21 究極の軟投現る

          とりあえず 「ゆうしゃ”ょうし”の冒険譚」を ひと区切り...と思ってたんですが 毎日投稿が結局辞められず 出来るとこまで書こうかな...と 誰からも期待されていないからね 第2章の幕開けです

          とりあえず 「ゆうしゃ”ょうし”の冒険譚」を ひと区切り...と思ってたんですが 毎日投稿が結局辞められず 出来るとこまで書こうかな...と 誰からも期待されていないからね 第2章の幕開けです

          Lv.17 Best choice again

          大人になっても定期的に購入していた雑誌 男は黙って... ファミ通 ...たがら、女性にはいつまで経っても奥手なんだよ という声が聴こえてきそう その、ファミ通、昔はファミコン通信だった 創刊の頃から買っていたかといえば...No 思い返せば、昔はゲーム雑誌がタケノコの如く創刊されていた 沢山ある雑誌の中で、僕が選んだもの...それは... 【ハイスコア】 ... ...... ...し、知らないよね 当時は、ハイスコアが一番だと思って雑誌を買ってい

          Lv.17 Best choice again

          Lv.99 交差する人、人、人...

          最後は、僕が遊んだ中でのBest of bestの話を 僕が好きなジャンルはRPGとSLGだ RPGだと、某超有名RPGや、某ラストRPG、あ、糸井様の母も好きだ SLGならば、老舗の戦国時代物、中国200年前後物の2作目、ユーラシアの4作目が好き、あ、手強きSLGもあった(何故ぼかすの?) でもね、これらを僅差で抑えたのは... ある秋の5日間、渋谷の交差点を歩いていた8人が、それぞれの思いを秘めながら、絡め合った運命の糸を紐解き5日目のPM8:00に辿り着く...

          Lv.99 交差する人、人、人...

          Lv.16 知恵の輪の外し方

          翌朝も祝日 いつも以上に早く起床 夢では無かったと居間に行き実感する もうひとつのソフト...こちらは、今まで遊んだゲームの中で、実は一番面白いと思った続編 【警告!ロードランナー未経験者お断り!】 箱をよく見ると警告文が... だけど問題ない、何故ならロードランナー経験者だから ソフトを付け替えスイッチオン この瞬間が、今思えば一番至福の時だった いつでも ふぁみこん が出来る喜びを噛みしめながらスタートボタンを押す 一面、敵のロボットが三体落下する..

          Lv.16 知恵の輪の外し方

          Lv.15 約束の日

          あれから半年 お土産を我慢して、この日を迎える 5月4日 祝日に挟まれた平日が僕の誕生日 でも今年から国民の休日という名で祝日となる 「さて、買いに行くか」 とーちゃん の車で憩いの場へ、でも今日は目的が違う 「お待ちしていました」 にこやかに御出迎え、試遊台だけのお付き合いだったが、今日でさよなら... 「こちらが本体です、あと大変申し訳ありませんが、こちらの中からひとつソフトを選んで頂くことになります」 もれなくソフトが付いてきた...のではなく、いわ

          Lv.15 約束の日

          Lv.14 新たな扉の向こう側

          いそいそレーダー感知 急いで追従し、追いつく 帰り道が一緒な方角だから気にもしなかったらしく 「また明日」 と言われるまえに「おじゃまします」と悪魔の咆哮(これは気の毒だ) 繋ぎっぱなしの本体に刺さっていた見慣れぬカセット 「あっちゃ~、バレちゃった」 安心しろ、かなり前からバレている 配管工の髭オヤジ、何故か茄子星人に追われながら扉や梯子をハンマーで破壊する 面白いけれど数面先で行き詰まる 「壊す順番があるんだよ」 流石持ち主、神のお言葉 今日も夕暮

          Lv.14 新たな扉の向こう側

          Lv.13 荒野に咲く花は何故枯れない

          ホバークラフトがやってきた 田舎では町(村)中大騒ぎ 原理はよく知らないが、海上を浮かせて進むらしい 「皆んなで見に行くよ」 今日は日曜日、家族全員で出かけることに 正直、ホバークラフトには興味が無く 「二階にいるから...」 と、皆んなと別れて例の場所 普段の日曜は順番待ちだけど... 「やりぃ!」 思惑通り、試遊台は空いていた 「あれ、ょうし君、ホバークラフトは見に行かないの?」 話しかけたのは、おもちゃ売り場の店員さん 僕は顔馴染みの常連さんに

          Lv.13 荒野に咲く花は何故枯れない

          Lv.12 風邪をひいた日に

          坂道の御屋敷を尋ねる 風邪をひいたらしく、宿題のプリントを渡しに来た 「よく来たなぁ」 本人登場、寝込んでいるものだと思っていたが、既に熱が下がり暇だからゲームしてたと白状 「じゃ、帰るね」 プリントを渡しつ帰ろうとしたんだけど 「いいから、いいから」 と半ば強引に家に引き込まれる... 「バカは風邪ひかないって迷信なんだね」 と悪態を付いたが、気にする素振りなくゲームの続きをやり出す 宇宙が舞台、襲ってくる敵機をひたすら打つ (...駄目だ、語彙が無さ過

          Lv.12 風邪をひいた日に

          Lv.11 海側に独り

          僕の住むこの町(村)は自然に溢れている この歳(現在)になると、この有難みは解るのだが... 中心街までバスで40分 当時は道が(今程)整備されてなく、うねうねした山道を通り町へ赴く 逆さまつ毛... 痒みの原因は解っている 車の免許は とーちゃん のみ所有 だから自然とバスでお出掛け 慣れたもんだ、診察は直ぐに終わる 帰りのバスの時刻迄、あと二時間ある 田舎あるある バスの本数が少ない 最も、今(現在)は、廃線となったらしい 歩いて8分、目的地に

          Lv.11 海側に独り

          Lv.10 グレープフルーツは都会の味

          転校生が来た、横浜の学校から田舎へ何故... ヒソヒソ...父親がコチラの生まれみたい 一年間...厳密には10ヶ月の間だけ、こちらて過ごすらしい 母親が入院するため、田舎の実家を頼ったのだと そんな彼はひょうきんものだった 知らない(であろう)土地で、知らない人に囲まれて生活していく悲壮感や不安感等微塵もなく 「よろしくベイベー、俺っちに近づくと火傷するぜェ~」 と舌をぺろっと出しながら明るくおどけていた 今まで出会った事がないニュータイプな彼は静まり返った

          Lv.10 グレープフルーツは都会の味

          Lv.9 意外な展開

          隣町(村)のA君は二つ年下(妹と同級生) 少年時代二歳差はかなり大きい 普段年上に揉まれながら遊んでいたが今日は違う 「ふぁみこん持ってないの?」 「持ってないよ」 意外な言葉が返ってきた...A君は持っていると思い込んでいた... 「E君なら持ってるよ」 E君とは、A君の同級生、つまり妹の同級生で、この町(隣町(村))に住んでいる 「いってみよう」 チャリ(自転車)で5分 「E~君、あ~そぉ~ぼ」 のっそり現れたE君は僕より大きい(横に) 「今、ゲー

          Lv.9 意外な展開

          Lv.8 我が家の慣わし

          とーちゃん と じぃちゃん は出稼ぎをしていた 田舎の町(村)では働き口が無いようで、車で3時間程の町で働いていた 二週間に一度、土曜日の半ドン(午前中だけ仕事)を終わらせて、その足で帰って来る...夕方4時過ぎだ 二人共、僕の事を寂しいだろうと心配し、お土産をいつも買ってくる(相当甘やかされていたと自負) お土産の中身を、それまでは要望していない 僕が好きそうな物を適当に買ってきていた 真の意味での適当...僕の事を理解していたのか、僕が欲しいものを買ってくる(

          Lv.8 我が家の慣わし