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この医学書・看護書がすごい!2022【シービーアール】

※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。
※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴5年となりましたが、相変わらず専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします。

本日はシービーアールです。
昨年は『泣くな研修医』でおなじみの中山祐次郎先生の恥コンこと『恥をかかない5年目までのコンサルト―この一冊、10年使えます!』で注目を浴びました。消化器系、リハ系などさまざまな分野で書籍を刊行している出版社です。

さて、シービーアール営業担当イチオシはこちら!

『消化器内科専攻医マニュアル』

まずは営業担当の推しポイントをどうぞ!

・ポストコロナの学会・研究会開催復活で、このところ期待通りの売り上げを示しているのがこの一冊。
・名大消化器内科と関連病院50余とが総力を挙げての出版。
・必要なことが簡明に、過不足なく記述・構成された類を見ない600頁。
・「ハイレベルの知識・技術に、等しくかつ容易にアクセスできる本書…手に取って頂ければ、多忙な初期研修・消化器専攻医の日常診療に役立つこと間違いなし。

なんとこちらの本、フェア開催の前日、棚に並べて準備をしている最中に売れてました!まだPOPもつけていなかったのに……。
レジ当番から戻って、準備の続きをしようとPOPをつけ始めていた時に、あれ……?一冊足りない。もしかして出し忘れたのかな?いや、在庫減ってるわ!!やった!!となりました。

それもそのはず、愛知県を中心に50を超える関連病院を有する全国最大規模の大教室である名古屋大学消化器内科学教室が総力をあげて作った、専攻医向けのマニュアル本です。売れないわけがない!私も新刊案内を見た時に、これは売れる!と思って発注しました。

が、どうしてか動かなかったのです。おかしい……売れるはずなのに。実際、他店では売れている。
それが今回のフェアで即売れでした。このフェアを開催した甲斐があったというものです。

消化器内科を専攻している方はぜひ、手にとって頂きたい一冊です!


そして売り場担当のイチオシはこちら!

『外来リハ・通所リハ・通所介護のリハビリテーション~組織マネジメントと高齢者リハビリ編~』

タイトルにあるようにこちらの本は外来リハ、通所リハ、通所介護に特化したものです。
外来リハ、通所リハ、通所介護を利用する方に共通する疾患や心身機能に焦点をあて、評価や治療法を解説するだけではなく、各事業所におけるマネジメント業務に関する知識や技術にも触れています。

なぜなら、疾患や心身機能については共通するところが多くても、外来リハビリと通所リハや通所介護では、診療報酬と介護報酬と分かれるためにマネジメントが変わってきます。

この本では他に類書があまりない、事業所におけるマネジメントに関しても詳しく解説。理学療法士でイラストレーターでもある福山真樹さんによるイラストがたくさん使われているので、文章を読んで理解するだけではなく、視覚からも入るのでわかりやすい!

外来リハ・通所リハ・通所介護に関わるセラピストが即実践、活用できる。事業所内での情報共有、技術や方針の統一にも役立つ一冊です!

そして姉妹本である『外来リハ・通所リハ・通所介護のリハビリテーション~運動器疾患編』も刊行されています。
こちらも併せてどうぞ!

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