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この医学書・看護書がすごい!2022【メディックメディア】

※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。
※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴5年となりましたが、相変わらず専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします。

本日は『病みえ』、レビューブックでおなじみのメディックメディアです。
ところでこの『病みえ』って『びょうみえ』『やみえ』なのか、どっちで呼んでます?私は勝手に『やみえ』と呼んでいたんですが、『病気がみえる』のサイトアドレスが『https://www.byomie.com/』なんですよね。ウワー!
もしかしたら大きな間違いをずっとしていたのかもしれません。いや、してましたね……。


それはさておき、営業担当のイチオシはこちら!

『病気がみえるvol.15 小児科』

眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科と立て続けに刊行された時に私は思いました。
もうこのシリーズ、出すものがないのでは、と。

甘かったですね。小児科ですよ、小児科。ついにと煽っているところをみると待望の一冊!といったところでしょうか。それを忘れて、もう出すものがないなんて浅慮にもほどがありました。
ちなみにまだ未完ですが『病気がみえるvol.16 精神科』が次に控えています。

さて、この『病みえ』シリーズ第15弾となる『小児科』。
分厚いです。今まで刊行された他の本に比べてボリュームがあります。

それもそのはず、成長・発達から疾患まで、小児科の基礎からしっかりと学ことができるからです。
1,800点のイラストと画像が随所にあり、とてもわかりやすいのはまさに『病みえ』シリーズの真骨頂!
しかもサイトでは動画やCGを公開しております。https://www.byomie.com/gallery/vol15_sample/index.html

学校での試験対策から、そして現場に出た時まで活用できる!安心の『病みえ』です!

そして売り場担当のイチオシはこちら!

『がんがみえる』

こちらも私の中では想定外でした。
いやでもちょっと考えれば、あってもおかしくなかったんですよね。『がんがみえる』。
あればいいなあと思っていた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

こちらも『みえる』シリーズの特徴ともいえる豊富なイラスト・写真で、「がん」の基礎から、治療の総論まで、要点をぎゅっとまとめて必要な内容をしっかりと解説。全身の各臓器のがんについて紹介してあるだけでなく、放射線治療や抗がん剤、分子標的薬などの各治療法、緩和ケアについても網羅しているので、これ一冊で事足ります。いろんな本を買う必要はありません。

職種を問わず、がんに関わる全ての方に読んで欲しい本ですが、特に初めてがんを学ぶ方にとって、とてもわかりやすく、すんなりと理解できるので特におすすめです!

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