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gallery幻「反額装芸術市 Anti-framed Art Market」に出品します

写真美術/芸術家の才田です。
チョコミントのクッキーサンドが最近の主食です。

さて、4月~5月の京都での展示の告知をしていましたが、この期間中に東京で開催されるイベントにも招待して頂いたので、こちらも宣伝させてください。

場所はいつもお世話になっている東京千駄木にある「Gallery幻」様。

「Anti-framed(アンチ・フレームド)」というタイトルには二つの意味が込められています。

額装(フレーム)されていない作品
芸術の枠(フレーム)にとらわれない何か
額装された堅苦しい美術品としてではなく、フリーマーケットや古本屋で掘り出し物を探すように、自分に寄り添う品を日常感覚で気軽に購入して欲しい。そんな取り組みを始めます。

「気取らない小さな作品」や「ふとした言葉のメモ」や「何気ない写真」や「落書き」や「未完成品」でも。芸術じゃないかもしれないし芸術かもしれない。売る側も買う側もいつもよりちょっと自由に。そんな新しい場所を自分たちで作り出そう。

Gallery幻 webサイトより引用~


私の作品を観てくださっている方々からもたまにアートフェアやギャラリーは敷居がかなり高いという話を聞きます。

私はよくコマーシャルギャラリーやアートフェアに行って気に入った作品があれば購入したり、作家と知り合って一緒に仕事をするような関係になったりと人生にとって刺激的な出会いが起こる場所だと思っているのですが、そういう認識は芸術に関わる生活を常にしていないと生まれづらいものだなと痛感することがしばしば。

もちろんそれは「スポーツ観戦」「演劇」「サークル活動」などでも言えることだと思います。興味はあるけど、その最初の一歩がとても重い。「チケットを買う」「参加表明をする」「会場に入る」ってかなり勇気がいるものです。

そういった点において、気軽に参加できるイベントはとても大事だと思います。

出品者である私もこのイベントではあまり肩に力を入れず、普段の展示でなら出さないようなものをサクッと出品しようと思います。

今の時点で具体的に浮かんでいるものは「作品を完成させる過程で発生するテストプリント」「他の展示用に作っていたカード」「ボツになった作品」「遊びで撮っているチェキ」など。そういったものを箱にでも入れてガサゴソと漁ってもらって、気に入ったのがあれば購入して持って帰ってもらう、なんてのがいいかなと。

開催期間は4月27日(土) - 5月11日(土) 
平成の終わりから令和の始まり。

よろしければお越しください。

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