読書についての4つの誤解~その4
本を汚してはならない
本をきれいに読もうとする。
これには、私たちの本との付き合い方があるようです。
私たちは本を、幼いころから粗末に扱う事を禁じられてきました。
「本を床(地面)に置いてはいけない」
「本を踏んではいけない」
「本をまたいではいけない」
「本を折ってはいけない」
「本を投げてはいけない」
など、言われてきたことがあるでしょう。
このように、本を粗末に扱う事が、悪いこととして教えられてきました。
汚すことの抵抗
本は、書き込むことで、記憶に残りやすくなります。
自分で買った本ですから、自由に使っていいのです。
本は、読んで、つかってこその意味があります。
きれいに読むことに意味は全くありません。
幼いころの記憶から、本に対して、きれいに使いすぎているのです。
汚しましょう。
汚して、大切に使いすぎないで、記憶に刻み込んでいきましょう。
あなたの本、あなたの為の本です。
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