見出し画像

サウナ備忘録第34回【東京・Smart Stay SHIZUKU 上野駅前】

新宿駅より上野駅の方が狙った場所に出る確率低くない?

34本目、東京サウナ激戦区の一つ上野にオープンしたニューカマー、SmartStaySHIZUKUです。
2020年2月オープンと遅咲きながら、その一年でサ活数3000を叩き出すモンスター。
(本当はここに「京都駅近くにもあって旅行の時に行ったけど料金も安くいいセーブポイントになった」の旨が書いてあったんですけど、京都の方は閉店が決まったそうで…とほほ…)

北欧・プレジデント・オリエンタルグループと古豪たちが跳梁跋扈する中いかにして人気を勝ち得たのか。
その秘密は「ちょうどよさ」と「女性人気」にあった…


~BGM 中島みゆき 「地上の星」~


プロジェクトX風じゃなくてプロフェッショナル風にするべきだったと反省してます、まずは外観ドン。

画像1

スタイリッシュ!
看板には宿泊施設・入浴施設としての顔がそれぞれ半分ずつアピールされてる形。
実際行った日もサウナに一切入らず出ていくお兄さんお姉さんも多く、さながら都会のセーブポイント的立ち位置。
料金設定も一時間、三時間、六時間と細かく分かれており、ガッツリサウナを楽しみたい人、デート前に身だしなみだけ整えたい人、観光に来て休憩がてら作戦を練りたい人、色んなニーズに合いそう。

入館すると下駄箱37番にはこれでもかってほどのサウナアピール&サ活書いてくれた人一覧がどどんと掲示されており、サウナー熱烈歓迎っぷりは嬉しくもあり恥ずかしくもあるところですよね、てへへ。
ただそれが功を奏して「SHIZUKUはサウナをわかってるとこだ」って評判が立ったのでは(後述するけどもちろんサウナ自体もいい感じ)、いやはやマーケティングって奥が深い…

洗い場と温泉は正直弱いビジホって感じ。
ドーミーインの方が各種揃ってるレベルで不安になるけど、ここはサ室と水風呂にスキル全振りしているので安心(???)してください。

サ室は四人入れば窮屈さを感じるコンパクトさ。
入口にあるビート板を持って入室するとそこはテレビ無し・BGM無しのストイックな空間、90度前後だけど狭さも相まって中々の熱を感じます。
そこそこの頻度で発動するオートロウリュも必要十分な感じでアクセントとしては上々。
例えるならサ室ではなく茶室、狭い世界ながらも精神世界にダイブするには抜群の環境。

水風呂も純粋に冷たい水。
水質が良い!ではないけど塩素臭を感じるほどでもなく。
ただ14度の水風呂を楽しみに無音のサ室でじっくり蒸されるってのは中々良質な体験。
サ室・水風呂・ととのい椅子も五歩圏内にまとまってるので動線は◎。

新しい施設ということもあって館内も全体的に綺麗なんすわ。
自分は試してないけどスイーツメニューもいい感じらしく。
上野がサウナ激戦区なのはあくまで男性目線、女の子も入れてシンプルかつオシャレなSHIZUKUちゃんの需要は高いんだろうなぁとしみじみ。


そして!
何より!!
上野にはみはしがある!!!

画像2

みはしから近いんですよ、SHIZUKU。
マジで歩いてすぐ、こんなんサウナ後絶対行っちゃうやつやんね。
みはしは約束された勝利の甘味なのでサウナ後だろうがサウナ前だろうが圧倒的美味なんですけど、SHIZUKUお立ち寄りの際は是非みはしにも足を運んでください…全国民クリームあんみつ食え…

話を戻します。
何か特別な設備、セッティングを求めて向かうと肩透かしをくらうけど、サウナに必要なものは高いレベルで揃っている良施設。
サイズ感的に混雑すると地獄だと思うので空いているタイミングを狙い撃ちするんじゃ。

以上、みはしのダイマ記事でした。
次回、「打ち上げ花火、下から見るか、マルシンから見るか」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?