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サウナ備忘録第12回【長野・星野温泉トンボの湯】

いつかの未来、サウナに興味を持った知人が「そういえばあの人サウナのことたくさん書いてたな…」って思い返して読んでもらうことをこのnoteのゴールに設定してるのでなるべく色んな地域のサウナを紹介したい!と思っています。

が。

そろそろ限界(他県的な意味で)が近いです。
県名が東京・埼玉・神奈川だらけになったら察してください、もう少しだけあがいてみる予定です。

ということで12本目は長野、星野温泉トンボの湯です。
宿泊施設グループの中でも圧倒的強者オーラを纏っている星野グループの刺客、随所のオシャレ感が「俺は星野の組のもんやぞ」と主張してました。
ちなみに「星のや」ブランドじゃない方の宿泊施設の名前は「界」です、厨二病過ぎかよ好き!

こちらのトンボの湯は軽井沢にある日帰り温泉で、「温泉は源泉かけ流し、サウナもいい感じで水風呂が凶悪」との情報を聞いて来訪来訪。

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入口から漂う「お前らこういうの好きだろ?」感、こういうの大好きです。
ゲートみたいなところで入湯料を払い、男女それぞれの建物に入っていくスタイル。
入湯料が1,350円なんですがタオルはついてこない、外でドリンク系を買っとかないと温泉施設内には飲泉所しかなくて困る(最高にまずくて源泉そのままの温度なので飲泉好きにとっては最高なんだけどサウナ後の爽快感は皆無)のがわりと罠でした。

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上述した問題点+脱衣所にはアメニティも皆無なので注意されたし。
でも脱衣所の時点で広々空間&ほぼ貸し切りだったのでテンションはほぼフラット、凪のような心で入湯。

温泉好きとしては内湯を強くおすすめしたいの。
確かに露天の解放感やら川とも池ともわからない謎空間に繋がってるデザインも素敵なんだけど、内湯は単純に泉質が最高。
ぬるぬるの塩化物泉、深めの浴槽、生い茂る木々がダイレクトで見える大窓、うーん強い…

内湯をガッツリ堪能してからメインディッシュのサウナへ。
湿度温度共にちょうどいいボナサウナでサウナマットは入口に常設されているものを持っていくスタイル。
テレビは無く控えめなBGMはオシャレなピアノ曲、発汗性能も上々。
うーん強い…
一点特化してるわけじゃないけど総合力が高めなサウナって感じ。

10分ほど蒸された後は露天の一部にある水風呂へイントゥザフューチャー。


なんじゃこりゃ!!!!!!冷たい!!!!!!!!!!!!

めっちゃ冷たいです水風呂。
温度計無いからわからんけど体感12度前後?
水質も申し分なし、良き…
ただ本当にキンッキンなので普段よりちょっと長いくらいサウナ入ってちょうどいいレベルかもしれん、凶悪です。
ちなみに水風呂はサ室の出てすぐの曲がり角にある区切られたところです、初見で間違えて内湯と窓を隔てた場所にある池スペースに入りそうになったのは秘密…

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ただのオシャレ特化施設がサウナイキタイで高評価取れるわけないんだよなぁって三セット満喫した後にニチャニチャしながら考えていた僕でした。

軽井沢にお立ち寄りの際は是非。
タオルと飲み物忘れずにね!

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