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企業ってなんだ!(就活生にも役に立つかもよ!)

こんばんは、なかがわです。

HRのコンサルティングの仕事を始めて10ヶ月…
いろいろな企業の
『ミッション』『ビジョン』『バリュー』
に触れて、採用サイトの作成や採用ツールの作成に携わってきました。

その中でずっと考えていたのですが、ミッションとビジョンとバリューってどんな順番でできるの⁉という謎がちょっと解決したのでメモ程度に書き留めたいと思います。

そもそも、

ミッション=企業理念(社会にどんな形で寄与するのか)
ビジョン=具体的な目標(売上・粗利・店舗展開など…)
バリュー=ステークホルダーに対してどんなサービスを提供できるのか

です。

ではこれらはいつ出現するのか。
そのタイミングは『家業から企業に変化するとき』ぽいです。
起業家はだいたい「このビジネスでひと山当ててえ!金儲けやで!」と言い出してまず家業(事業)を立ち上げます。たぶんね。個人の意見です。
仕事で打ち合わせする経営者の皆さんに聞いてみてもだいたいブレないです。
起業したばかりの創成期は、あくまで個人または起業した集団のモノですから、その人たちが儲かればオールオッケーです。

ここから、事業の拡大・展開に伴って、社員が増えていきます。
そして更なる事業の発展のために企業に変化し、企業の目標を社員に落とし込むためにミッション・ビジョン・バリューが生まれるわけです。
FCの場合は例外ですが、新規の場合は10名が目安なのではないでしょうか。

3つの要素は経営者理念やそれまでに展開してきた実績ベースで作られるわけで、企業理念とミッションが同時期にできて、最後にビジョンが作られる
という流れができます。

前提として、最初期の社員たちは押し並べて理念共感型の社員ですから、共にビジョン達成を目指すために行動指針や採用コンセプトが付随して作られてきたことでしょう!!

現在就活生の皆様も、OBOG訪問や会社説明会で会った社員を見て、「この人と働きてえ!」と思ったことがあるのではないでしょうか。
そういう場に出てくる人はだいたいが会社好きで、理念に共感している社員です。だからこそ工数をかけても自社へのリクルーティングを厭わないというモノです。

結局理念に同意できなければどこかしらで不本意や不条理を感じるタイミングが出てくるのではないでしょうか。
会社選びの軸で言う「人間関係」≒「企業理念」とも言えます。
ともあれ社員数ウン万人の大企業では必ずしも当てはまらないかもしれませんが…

理念・ビジョン・バリューをそれぞれ学生の段階で自分事として捉え、落とし込むことはとても難しいです。
だからこそ就活ではOBOG訪問や座談会に参加することが大事だとされているのかなとやっと気づきました…僕は全然まじめに就活してなかったのであんまり実体験ベースの話はないですけどね!!!

ちょっとでも企業を選ぶ役に立てば幸いです。

おしまい。


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