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私のご馳走|村のピザ屋カンパーニャ

ピザってなんだかんだ馴染みのない食べ物のように思います。
みんなで集まるときは、宅配ピザを頼んだりするのですが、
子供の頃から、自分から望んで食べたことがあまり無いように感じます。

みんなで集まったときなど、特別な日に食べることが多いぶん
ジャンキーで分厚くてお腹いっぱいになるイメージが強かったです。

そんな中、私はご馳走と呼ぶべきピザを見つけてしまいました。

『秘境飯』なんて呼ばれ方をしていて、車で連れて行ってもらった村のピザ屋カンパーニャ。
村のピザ屋って言っているが、村というより山奥です。
もちろん人がちゃんと住む『村』なんだと思いますが
車から見える景色には人はおらず、田んぼと静かな民家に山々が広がる。
それくらい山でした。

ずっとTHE・日本!な田舎の風景が続いていたのに、看板の指す道に入ると
手入れの行き届いた外国風な庭が現れて
いきなり雰囲気が変わったように感じます。

カンパーニャはそんな日常から離れた空間に存在して、
さっきまで人なんてどこにもいなかったのに、たくさんの人がピザを食べるために待っていました。

(お庭きれいなのに、全然写真撮ってなかった笑)

ピザはキーマカレーのピザと
ビアンカハーブというピザを頼みました。

特にビアンカハーブは絶品で、
口に入れた瞬間に
自家製の無菌豚のベーコン
庭で摘んだハーブ
ふんだんに使われたチーズが一つになり、
えも言われぬ美味しさでした。

本当に何も言えなくなっちゃうくらい
美味しかったです。

口をあけたら
この美味しい味と香りが逃げてしまいそうで、
黙々と食べていきました。

このビアンカハーブを食べたのがきっかけで、
ファンになって何回かきてます。

そのときフォローしたツイッターで

これは食べるしか!とスイッチが入って
食べに向かいました。

卵がカレーをまろやかにしてくれて、
食べてとてもハッピーなピザ。
カレーとピザは、いろんな料理と仲良くできる天才なので
その二つが合わさったらそりゃ最高ですよね。

一切れ食べて放心状態になり、
最後の一切れでは終わってしまうのが
とても悲しかったです。

高校時代、クラスメイトに
「マカロンはどうして美味しいのに、食べるとなくなってしまうのだろう」と
真剣に言われたことがあるのですが、
あのとき彼女はこの気持ちだったんだ!

なぜ食べたらなくなってしまうか、
受け入れがたいほどに美味しかったです。

イタリアという国があって、
ピザという料理が発明されて
本当によかったです。

その人たちのおかげでピザができて、
日本にやって来て、
このお店のシェフがピザを作ってくれて、
みんなが幸せな気持ちになると言うサイクル。

これからも私はピザの発展を願っております。大感謝。

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