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ちょっと怖かった話

ある日、悪夢を見ました。

私は布団で寝ていて、真夜中(具体的な時間は不明)ふと目を覚ましました。
真っ暗なアパートの部屋の中に、自分以外の存在がいることに気が付きました。

シルエットから恐らく男だ、と思いました。
男は私の部屋を奥の方までじっくり見て、その後私を一瞥してきました。

私はとっさに「目が覚めていることに気が付かれたらやばい」と思い、必死で寝ているふりをしました。

幸い男は私が目を覚ましていることには気が付かなかったようで、そのまま部屋から出ていきました。
私は心底ほっとして、そのまま眠りにつきました。


そんな夢を見た、翌日。
家を出る時に、自分が夕べ部屋の鍵をかけ忘れていたことを知りました。


果たしてあれは夢だったのでしょうか。
それとも、現実だったのでしょうか。
少なくとも、私の部屋から何かが盗まれた様子はありません。

ともあれ、今後は施錠に一層気を付けようと思う出来事でした。


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