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プリティーリズム・レインボーライブ10周年展〜 Lovely days for future 〜は最高だったぞ

プリティーリズム・レインボーライブ10周年展〜 Lovely days for future 〜へ行ってきました。

これは会場販売グッズのB5サイズアクリルボード
絶対に欲しかった


【記念展公式サイトはこちら(※開催期間は終了しています)】
https://amocafe-reserve.jp/rl10thexpo/


【アニメ公式サイトはこちら】


noteでは言ったことがありませんが(他SNSではちょくちょく言っていました)、私はプリティーシリーズが大好きです。
特にプリティーリズム・レインボーライブが大好きです。


本作品の魅力については既に数多くの有志の方が熱く語った素晴らしい記事やレポ漫画が沢山あるので多くは語るまい。
とは言っても少しだけ語らせてください。




キャラクター設定への説得力が凄い

メインキャラクターとなる10代の若者たちの成長は勿論。
その子ども達が育った、今の性格や価値観を培った家庭環境・親にもがっつりフォーカスして描き切るため、キャラクター設定への説得力があるんですよ。

レインボーライブはとにかく心理描写の素晴らしさが光っている。

挑戦することに恐怖し安定の成功を選んだキャラクターが、自身の成長と成功を願っておこなった行為で失敗し悔し涙を流すキャラクターに対して勝利し、相手のその様子を見詰めてからその後呟く「(これで)良かった? ……良かったに決まっているじゃないか!」と叫ぶ台詞とか。

マジでこの子この後自殺するんじゃないかと心配になる程の、自分が本気でやりたいこと(プリズムショー)への想いを打ち消しかねない「母親からの期待」という呪いとか。

子ども達自身は何も悪くないのに、親たちの因果のおかげで自分たちは幸せになることを許されないんじゃないかと葛藤するカップルとか。

他にもとにかく沢山。沢山。

繰り返しにはなりますが、キャラクター設定の説得力がある、というのがこの作品の最大の魅力だと思っています。
だからこそ全員を好きになる。
この作品には好きなキャラクターしか存在しません。


覚えていますか? 初めてプリズムショーに出会った時のことを

私がはじめて見たプリズムショーは、レインボーライブ主人公・彩瀬なるちゃんのBOY MEETS GIRLでした。

まだ作品コンセプトも良く分からなかったけれど、なんだか可愛くて、わくわくして、ドキドキして、きらきらしていた。
可愛い女の子がアイドルっぽく踊っているというだけでは説明できない煌めきを感じました。


このアニメ凄い、と思った瞬間

10話を越えた、最初の大会での心理描写辺りから、この作品はシンプルな女児向けアニメではなく人間ドラマが内包されていると気が付きました。

冒頭でも書いた「良かったに決まっているじゃないか!」が出てくるのがこの辺りから。
全体的な台詞選びとキャラクターの表情、何より「プリズムショー」を通して描かれるキャラクターの心理描写・心の成長という本作品独特の演出も秀逸で、あっという間に惹かれていました。

最も心に響いたプリズムショーは、天羽ジュネ様のプリズムショーです。
初披露の際、気が付いたら作中キャラクターと共に爆泣きしていました。

プリズムショーを、彼女のプリズムジャンプを見ただけで。
彼女のキャラクターの掘り下げがまだしっかり行われていなかったタイミングにも関わらず。

正直プリズムショーに関する理屈的な説明は作中登場しませんし、「考えるな、感じろ」って感じのショー(アイドルライブ+フィギュアスケート的な。ぱっと見彼ら彼女たちはアイドルっぽいのですが、スポーツ選手に近いのだと思います)なんですけど、それでも何故か、心に響くものがあったんですよ。

プリズムショーにはキャラクターたちの人生が表現されています。
プリズムジャンプは心の飛躍。
これはアニメ1作目のオーロラドリームの頃から言われていることですが、見れば分かります。本当にその通りだと思います。

困ったことに「アニメを見てくれ」以外のことが言えないんですよね。
この作品を理屈で語るのは不可能です。
クオリアって言えばいいんですかね。
そこの違いがあるんです、見ると見ないとじゃ。
最後の10話分とか全部泣きます。見れば分かる。マジで。

レインボーライブを見終わった頃には過去作のオーロラドリームとディアマイフューチャーにも手を出していました。
春音あいらちゃんのプリズムショーとか大好き。私もオーロラライジングとびたい。



10周年展は最高だったぞ

写真撮影禁止ゾーンも沢山あったので言葉でしか説明できませんが、とにかく楽し過ぎましたね。最高の空間でした。

べるが「ママに怒られる」と泣いていた100点を取れなかったテスト用紙とか、それに対してわかなが助け舟を出した自身のテスト用紙とか。
なるちゃんの紙芝居とか。
衣装デザイン案とか。
作中で出てきたアイテムの再現物が並んでいました。
しかも一部は手に取って見ることが出来た(!)。
ファンがこんなにテンション上がることがありますか。

写真撮影可能ゾーンにはいかにもアクスタと撮影してくださいと言わんばかりの展示もあって、アクスタが手元になかったことを後悔しました。

入場特典のなる店長からのお手紙も読んだら泣きそうになっちゃった。
この世界の「未来」を主人公が語るということがどれだけ尊いことか。

あっ、あとなるちゃんのプリズムライブ時のギターがマジのギターとして発売されるらしいですよ!
本物が飾ってあったのですが「ほ、本物だ!!」ってなりました。
可能であれば金に物を言わせて欲しい。私ギター弾けないけど。



KING OF PRISM2024年夏映画公開決定おめでとう

そんなレインボーライブの続編であるキングオブプリズムの再始動が、先日発表されましたね。
この記事を書こうと思ったのもこれがきっかけです。

監督も仰っていましたが、一度期間があいたアニメを再始動させることはとても大変なことで。
それでも、この作品を諦めないでいてくださったスタッフの皆様には頭が上がりません。
何せプリズムエリートには数年間生まれ変わっても22世紀でハグしよう以外のこの作品への確約がありませんでしたからね。(※「ナナイロノチカイ!」歌詞より)

嬉しすぎてパニック発作と同じ症状が出て頓服薬飲みました。

本当にありがとう。
大好き。


この作品を語ろうとすると途端に感情的な言葉しか使えなくなるんですよ。大変なことに。

今これを書いている間もプリティーシリーズ(プリティーリズム&プリパラ)の曲を聴いているのですが、
Shiny Stellar(涼野ユウ)聞くと勝手に涙出てくるし。
Dream Goes On(春音あいら)で一緒に歌いたくなるし。
チクタク・Magicaる・アイドルタイム!(夢川ゆい)は可愛すぎる声とメロディと歌詞のセンスに唸るし。
GOスト♭コースター(ミーチル)は良い曲だなあとしみじみするし。
gift(りんね)はきらめきを浴びながらも少し切ない気持ちになるし。
ダイスキリフレイン(一条シン)はあまりにもプリズムスタァすぎて世界が輝いて見えるし。
全部書いていたらきりがない。

冷静な説明なんてできるか!!
この作品だけは本当に見てくれ以外言えないんだよ!!
分かってくれるだろプリズムエリート、もといプリズムスタァの皆様は!


とにかく、困ったことに夏まで生きる理由が出来てしまいました。
死ねなくなりました。
こうしてオタクって延命するんですね。

映画を見たら感想書きたいなと思いつつ、感じたことを人類が理解できる言葉に変換することが不可能な可能性があるのでちょっと書けないかもしれません。



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