はじめに
筆者は2017年11月にツイッターアカウント「新聞書評速報 汗牛充棟」を開設しました。全国紙5紙(読売、朝日、日経、毎日、産経=部数順)の書評に取り上げられた本を1冊ずつ、ひたすら呟いています。
https://twitter.com/syohyomachine
なんでそんなことを始めたのかは総論をご覧ください。
2023年に全5紙に掲載されたタイトルについてはこちらをご覧ください。
4紙紹介本は3020冊中の1.2%
前回は、全国紙5紙全部に紹介された7冊の本を紹介しました。4紙に紹介されたのは37タイトルです。なお、ここで紹介されている本が、2023年以降に5紙目に紹介されるケースはあり得ます。
文芸作品は女性が圧倒していますね。また、
は、版元による紹介文です。ご参考に。
『励起 上下』
『第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」』
『インドの正体』
関連本を以下に挙げておきます。
『ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』
言語学もブームですね。いくつか関連本を挙げておきます。
『創造性はどこからやってくるか』
『ウクライナ動乱』
ウクライナ関連本は数多いわけですが、いくつか関連本を紹介しておきます。
『正倉院のしごと』
『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』
『マザーツリー』
『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』
『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』
『きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話』
『リベラリズムへの不満』
『焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史』
『化け込み婦人記者奮闘記』
『戦争とデーター死者はいかに数値となったか』
『トランスジェンダー入門』
『京都』
『戦国日本を見た中国人 海の物語』
『基地国家の誕生』
『吉右衛門』
『気候崩壊後の人類大移動』
『おれに聞くの?』
『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』
『絵画の素』
『文学は地球を想像する』
『香港陥落』
『成瀬は天下を取りにいく』
『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』
『台湾漫遊鉄道のふたり』
『黄色い家』
『白鶴亮翅』
『ケチる貴方』
『世界でいちばん透きとおった物語』
『流れる島と海の怪物』
『いなくなっていない父』
『腹を空かせた勇者ども』
以上でした。ここまで読んだ方はお疲れさまでした。