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病院を転院して思うこと。

専門医であっても、人によって言うことはバラバラだ。

くも膜下出血後、半年に一回の定期検査を受けていたのだが、転居をしたのでかかりつけの病院を変えなければならなかった。

紹介状を書いてもらっていたので予約をして(その予約も手続きがややこしかった・・・・)、担当の先生に診てもらったのは良かったものの、「診察の必要はないですね」と言われて愕然とした。頭痛のための薬も処方してもらっていたのだけれど、「薬の処方だけなら、他の病院に行ってください」とも言われ、本当に悲しい気持ちになった。

別に好き好んで大きな病院に時間をかけて来ている訳ではない。やはり命に関わる病気を経験している訳で、これまでの病院では3ヶ月から半年に一回は定期受診して下さいと言われているのだから、受診して当然だと思っていた。大きな病院に行ったのだって、設備の整った大きな病院に行って下さいと釘を刺されていたから、わざわざ選んで大きな病院を受診したのに。。

医者が忙しいのはよく分かる。大変なのもよく分かる。でも、そんな「なんで来たんですか?」的な事をいわれると、患者はとても悲しい気持ちになる。この医者の対応に腹を立ててしまったけれど、この体験から次のことを学んだ。

医者によって言うことはバラバラで、色々な意見を聞くことは大切だが、色々な意見を聞くとそれを判断する必要が出てくる。

結局何が正しいかではなく、正しいと自分が思うことを選択する、という事をしていかなければならない。何が正しいかなんて、究極を言うと誰にも分からない。その時正しいとされていることが、新しいことが発見されて間違っていると分かるかもしれない。

全ての領域で、色んな意見や情報を貪欲に取り入れて、冷静に自分で選択して自分の人生を生きたいと思った。

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