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【徒然なるドラマ録】同期のサクラ 1話

「過保護のカホコ」で演じた独特なキャラに近い、個性的で目が離せないキャラを高畑充希さんが演じていきます。1話で1年が経つ設定で、10年間を描いていきます。

※以下、ネタばれを含みますのでご了承ください。
2019年の現在、高畑充希さんが入院しているところから始まります。

1話は2009年の入社式から研修終了までが描かれています。
入社式初日から誰が相手でも物怖じせず、マイペースを貫きます。

高畑充希さんのマイペース、自由さに同期で同じ研修班の新田真剣佑さん、橋本愛さん、岡山天音さん、竜星涼さんは振り回されます。
そんな高畑充希さんには明確な夢、自分の島の橋着工に自分の力で関わって育て親の祖父が生きている間に橋を完成させたいと並々ならぬ思いから行動しています。それでも同期たちはなんとか高畑充希さんを納得させて、前日の夜に課題の模型を完成させます。しかし完成直後に高畑充希さんの模型の修正に対して橋本愛さんが怒り、トラブルになってしまします。
他のメンバーからの妥協を求められて、それに従い、一人ショックを受けてしまいます。

結局、一人で修正を行って発表会ではより良いものにはしますが、そこでもトラブルがあり、椎名桔平さんから注意を受けてしまいます。
その後、他のメンバーは希望の部署にいけますが、高畑充希さんは一人だけ人事部と希望とは異なる結果になります。
それでも夢をしっかり宣言し、前に進もうとします。

2009年という設定のためか、スマホが作中に出てきてないのが時代を意識しているなと感じましたので、これが現在に近づくにつれて変わっていくんでしょうか。

この「同期のサクラ」は「過保護のカホコ」のように、高畑充希さんのキャラクターが一番の見どころと考えています。
・純粋で真面目
・人の長所を素直に尊敬できる
・言葉がストレートだから言われる側が照れてしまう形になる
・自分の夢をしっかり持っているため人の夢を純粋に応援してくれる
といったように一緒にいたら僕なら自信を与えてもらえるなと思います。

でも
・マイペースで息を吸い込むと頑固になって譲らない
・手先が壊滅的に不器用
といった短所もあるのでどこか憎めないのだと思います。

今の現代社会において、安全策を取ったり、夢ややりたいことがなかなか見つからない人って沢山いると思います。
でもサクラ役の高畑充希さんを見ているとそういった自分の殻を破る、もしくはもっと自由に生きていいのかもと思わせてくれるきっかけになるんじゃないでしょうか。

実際にいたら、否定したり、呆れたり、嘲笑したりする人が多いと思います。でもそれって自分も本当はそうしたいという憧れからくる嫉妬です。
だからもしもこの作品を見て思うところがある人は自分を見つめなおすきっかけのドラマになればいいんじゃないでしょうか。

次週から、高畑充希さんはそのマイペースさで、どのように会社を変えてくれるのか、またなんで病院で入院することになってしまったのかと気になることもあるので、来週も楽しみです。

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