【徒然なるドラマ録】シャーロック 1話
今年最後の月9が始まりました。
初回は90分枠での放送ですので、力が入っている作品ととらえて良いでしょう。
※ネタばれを含みますのでご了承ください。
ディーン・フジオカさん主演の「シャーロック」ですが、簡単なあらすじとしては、警察ではなく探偵というわけでもなく、犯罪捜査専門のコンサルタントとして警察から依頼を受けた事件を解決していきます。
ただし、自分の興味があるものや不可解な事件のみを取り扱う、犯罪に触れる手前の操作方法まで行ったりとかなり癖が強いコンサルタントです。
自分のやりたいように動いて事件を解決していきます。
第1話は中尾明慶さんが何かに逃げながら死んでしまうところから始まります。中尾明慶さんはこれで3クール連続での月9出演です。
翌日、佐々木蔵之介さんは刑事役で病院で聞き込みをしています。昔、亀梨和也さん主演の「山猫」でも刑事役でしたのでイメージはぴったりです。
看護師役の松井玲奈さんは少し昔の新垣結衣さんにも似ている感じがします。
そんな聞き込み中にいきなり現れ、追及するディーンフジオカさんは白衣で医者のようにふるまうので皆医者と最初信じてしまいます。
言いたいことを言って、出ていくと警察が困惑しつつも身内ですと言いますが、誰もが不服そうではあっても本人はどこ吹く風です。
ディーン・フジオカさんはどこか貴族のような服装で優雅な出で立ちですが、洞察力は凄く、すらすらと可能性が出てきます。
その後、佐々木蔵之介さんからの遺体解剖の結果、胃の残骸物がバターとパセリのみというところに食いつきます。
これが最終的にはディーン・フジオカさんの謎解きのキーワードにもなります。
亡くなった中尾明慶さんの家に行くと、松本まりかさんが妻役で出演しています。
松本まりかさん、松井玲奈さんはブラックスキャンダルでも共演されています。二人ともどこか怖い女性のイメージがありますが、それだけ演技力のある裏返しでもあります。
その後、ディーン・フジオカさんは岩田剛典さんの家に乗り込みます。
1話終了後にここに住む感じになるんだろうなぁというのがなんとなくイメージつきます（笑）
ヴァイオリンを弾きながら、事件の整理をして思考している姿はもはや浮世離れした貴族です。
モード系な服装でディーン・フジオカさんに協力をしている正体不明の少年役にはゆうたろうさんが演じています。
その時には犯人と疑われ、警察に事情聴取されますが、ゆうたろうさんのおかげで、松本まりかさんが保険をかけていたことが・・・
その後、医師免許取得に不正があったことや自殺の場合と他殺の場合では傷つくところが違うことと推理をした後には、松本まりかさんをどうするかの判断は岩田剛典さんに任せます。
1話の最後はそのまま同じ部屋に二人が住むことになりますので、岩田剛典さんは医者を辞めて、松本まりかさんのことを告発したのでしょうということは予想できます。
このドラマですが、「インハンド」の山下智久さんと濱田岳さんのようなコンビに似ているかもしれません。
自由に他人を巻き込み自分の捜査を行っていく姿や、医者を辞めて助手になる姿、助手には常識があるところなど共通点は多いです。
ディーン・フジオカさんのオーラと色気が、この貴族の様であり、自由気ままに好きなように捜査をしている姿にはまります。
岩田剛典さんも爽やかな笑顔が似合うだけでなく、こういったシリアスで少し神経質そうな設定のキャラクターもはまっていて新鮮でした。
ディーン・フジオカさんからの電話で佐々木蔵之介さんが「指図するな」というセリフはコミカルでテンポの良さを出しています。
こういった掛け合いで、よりしっかりとシリアスな部分が締まり見ていて、緩急があって飽きないです。
次週からのコンビとなった二人がどのように事件を解決していくのか非常に楽しみです。
ドラマ以外にも色々自分の考えを発信しています。
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