稲作へ 【アドベントエッセイ(362/365)】

早いものでクリスマスまであと3日を切った。

どこよりも早いアドベントカレンダー、362日目は「再生回数6回」の話。

YouTubeに、ゲームの実況を投稿した。

自分の動画を投稿するのはこれが初めてなので、公開後の反応がどんなものかも全く想像がつかない。

Twitterでもひっそりと告知してはみたものの、再生回数10回も行かなかったらどうしよう。

「まずは10回再生をめざします」

なんてネタにしながら、LINEのグループにも投げてみようかしら。いや、でもやっぱり恥ずかしいから何回か投稿してからにしよう。

そんなことを考えながら、1日後に、ちょっとドキドキしながらYouTubeチャンネルを開いてみた。

「再生回数6回」

6回！マジで！10回超えてねぇ！！！

ガッカリを通り越して、笑ってしまった。今YouTubeで公開されてる動画の中で、再生回数1桁の動画って逆に珍しいんじゃなかろうか。

オススメの欄には、〇〇万回再生みたいな動画ばっかり流れてくる。どこの世界線の話だろうか。

今何万再生とたたき出している人たちも、最初は1桁の時代があったんだろうか。にわかに信じ難いものがある。

今年1年、noteで毎日エッセイを書いてみて、最初から最後までフォロワーは横ばいで反応も大きく増えもしなかった。

「継続することは簡単だけど、ただ継続しているだけでは大きな変化は起きない」

これは、コンテンツ作りにおいて、今年1番学んだポイントになろうかと思う。

多分、YouTubeの動画も続けているだけではさしたる大きな変化は無いままになるだろう。

動画も、noteも、仕事もなんでも、何かを育てるためには、より良くするために自分から積極的に動き続けなければならないのだ。当たり前か。

来年のテーマは「農耕民族への進化」に決定だ。