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【2024年版】中国輸入スタートアップマニュアル(無料の利益商品リスト15付き)


中国輸入の全体像として

1.アリババなどの中国サイトで買いたい商品を探す
2.輸入代行サービスを利用して購入する
3.ユーザー(私たち)の手元に届く
4. Amazonやメルカリなどで販売する

という流れになります。

僕たちがやっていることは、けっこうシンプルで、感覚としては日本のネットショップで買い物してるとの近いですね。

タオバオ自体が(すごく規模のデカい)楽天市場みたいなイメージです。

この、いちばん最初の
「アリババなどの中国サイトで買いたい商品を探す」という作業を商品リサーチなどと呼ぶわけです。


仕入れサイト比較

タオバオ、アリババ、天猫などいくつかサイトがありますが、実際はすべてアリババグループが運営するECサイトです。

アリババ(1688)

卸業者向けのネットショプのため、商品は最安値のことが多く、いちばん利用機会の多いサイトです。
まれに商品によっては購入が100個以上からなどといったものもありますが、1個から買える商品がほとんどです。

タオバオ(淘宝網)

消費者向けネットショップのため、価格はやや割高です。アリババでは商品がなくて、タオバオでだけ売ってるって商品もたまにあるので、ときどき仕入れに使います。

天猫モール(Tmall)

タオバオは個人でも開店できるのに対して、天猫は出店が企業に限られています。そのぶん取引の信頼性は高いですが、タオバオ同様に消費者向けのネットショップのためやや割高です。
こちらも、アリババになくて天猫にだけ取り扱いがある商品を、たまに仕入れに使うこともあります。

アリエク(AliExpress)

こちらが、むしろ日本では有名かもしれませんが、海外向け+消費者向けのネットショップのため割高になっています。


検索とリサーチの方法

まずは仕入れサイトでいちばん使うことの多いアリババで、基本的な検索方法やショップの選び方について説明していきます。

まずは検索方法は2つあります。
画像検索と、キーワード検索です。

中国サイトの画像検索の技術はすごく優秀で、画像検索だけでかんたんに探している商品が見つかることも少なくありません。

ですが、画像検索だけですぐ(かんたんに)見つかる商品ということは、ライバルセラーもかんたんにその商品を仕入れできるということです。
もちろん、そういった商品が必ずライバルが増えるということはありませんが、画像検索で見つけにくい商品はライバルが増えにくいということは覚えておきましょう。

リサーチの方法としては、画像検索優先で、それでも見つからない商品などをキーワード検索で補助的に探していくという使い方になります。

【画像検索】

まずは探したい商品の画像をAmazonやフリマアプリ等でダウンロードして、アリババサイトのカメラマークのところをクリックします。

そうすると、似たような商品がズラッと並びますので、ここから画像を見ながら同じ商品(一致している商品)を探します。

場合によりますが、これですぐに商品が見つかるときもけっこうありますし、同じ商品を扱ってるストアがたくさん見つかる場合もあります。
(同じ商品を扱っているストアは複数あることがほとんどです。)

また、ある程度似たような商品が見つかったら「似たような商品を探す」や「同じ商品を価格順に探す」というようなボタンがありますので、そこから商品を探していきます。

商品にカーソルを合わせたときに「找相似款」と表示されれば「類似モデルを探す」という意味なので、ここをクリックすると似たような商品一覧が自動的に表示されます。

【優良なストアの選び方】

この中で、基本的には価格がいちばん安いストアを選ぶんですが、それ以外にも店舗の選定方法があります。

商品ページ左上に出てるのがストアの情報なのですが、ここにカーソルを合わせてください。(クリックしちゃってもオッケーです)

拡大して、解説していきます。

✅️右上のストア名の横にオレンジで表示されているのが営業年数です。長いほうが安心して取引できるのですが、3年から5年あれば安心。8年とか10年とかならより安心。1年だとちょっと心配くらいのイメージで考えてください。

✅️交易勋章⇒取引ランクで、直近30日の売上規模なので高いほうがいいですが、あまり僕は気にしてません。

✅️经营模式⇒店舗運営形態で、ここもあまり気にしなくていいのですが、いちおうOEM対応かどうかがここでわかります。(最近はほとんどのストアがOEM対応可能になってます。)
・生产厂家:工場直営(オリジナル商品の対応が可能)
・经销批发:卸売業者(オリジナル商品の対応が不可)


✅️回头率⇒リピート率です。ここはわりと重要視します。50%以上あれば安心ですが、取り扱い商品によってはそこまでリピート率が上がらないストアもあるので低かったら絶対ダメというわけではありません。

✅️综合服务⇒総合評価です。あまり低い場合は問題のあるストアです。星3から3.5くらいあればふつうに取引はできます。


【キーワード検索】

次に、もし画像検索で商品が見つからない場合や、似たような商品は出てくるんだけど完全一致する商品が出てこない場合はキーワード検索も使っていきます。

まずはGoogle翻訳で検索キーワードを中国語に変換します。
このときに注意点として、キーワードを区切るときはスペースではなく改行を使いましょう。
結果が微妙に変わってくるので、改行したほうが適切なキーワードを作りやすいです。


キーワード検索でも同じように、探している商品に近い商品が見つかったら、商品にカーソルを合わせると「類似モデルを探す」が出てきますので、あなたが探している商品で、より安く売っているストアを見つけていきましょう。


商品仕入れまでの流れ

中国サイトで販売されている商品は輸入代行業者を使う必要があります。
個人で商品を購入する場合には、中国国内に銀行口座があることが条件になったりして現実的ではありませんので、これを手軽にクリアしてくれるのが輸入代行業者です。

また実際には、中国ECから代行業者に届いた商品を検品してくれたり、国際便の通関手続きなどもすべて任せられますので、個人で輸入するよりはるかに利便性が高くなります。

安心して使えるところを3つ紹介しますので、月額や手数料で比較して選んでみてください。(月額無料から使えるところもあります)

商品販売までの流れ

中国輸入の販売先は、ほとんどすべての国内ECサイトやフリマアプリで販売可能です。

1.Amazon
2.3.楽天、ヤフーショッピング
4.5.メルカリ、ヤフオク
6.実店舗

などなど、細かいところを挙げればもっとありますが、結論としてはAmazonがいちばんオススメです。

販路ごとの比較はこちらでも解説しています。

かんたんに要点だけまとめると
✅️自動発送の仕組みが必要
✅️お客さんが多い
ということが大きな理由です。

だいたいですが
2022年の流通総額で

Amazon5.5兆円
楽天5兆円
ヤフショ1.8兆円
ヤフオク0.9兆円
メルカリ0.8兆円

となっており、単純に比較するとメルカリよりもAmazonのほうが約7倍もお客さんが多いということです。

また残念ながら、誰でも気軽に始められるメルカリには初心者が集中しやすいのです。

つまり、
・売上(流通総額)が少ない販路で
・初心者同士つぶしあいをしながら
・自己発送という労働から抜け出せない

という、3重苦がメルカリには待っていて、とてもじゃないけどオススメできません。

ひとことフォローしておくと、販路を増やすうえでサブ的に使っていくのはアリだと思います。僕もやってますが、ツールを使って自動発送の仕組みを作ったうえでメルカリshopsを利用しています。

僕のオススメはAmazonになりますが、販路の紹介としては以上になります。


まとめ

今回は中国輸入物販のスタートから販売までの流れについて解説しました。

中国輸入をスタートしようか悩んでいる、始めてみたけどうまくいかない人など、いずれは独立を目指す人などは、こちらから無料の「儲かる商品リスト15」を受け取ってみてください♪


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