主観と事実は切り分けて考えた方が良い
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉があります。この考え方というか、この心理状態というのは事実を見極める上でかなりマイナスです。
気持ちは分からなくはないのですが、感情に振り回されていると客観的に物事を捉えられなくなるので、どうしても独りよがりな判断になりがち。
例えば、嫌いな人が成功した場合などに「どうせズルをしたんだろう」という風に意味もなく疑ったり、そんな感じです。
とは言え、人間は少なからず矛盾しているものなので、全ての物事に対して客観的にというのも難しいかもしれません。
しかし、意識して「感情的になっていないか?」と自己コントロールするように努めることが大切です。
事実を客観的に捉えることができるようになるとメリットが多いです。アナリティクスも捗るし、思考も変化します。
それに、感情を振り回してばかりでは周りから敬遠されます。世間話くらいはどうでもいいのですが、重要な議論が主観ばかりでは水掛け論で進展がありません。
ぼく自身も日頃から意識しているのですが、主観がメキメキ出てきたときは、一呼吸おいてから考えるように、答えるようにしています。主観は主観、事実は事実として切り分けて考えることが重要ではないのかなと考えています。
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