見出し画像

推しが退所した場合に一気に冷遇されてしまうことに声を上げろっていうのは筋違いじゃないかという話

タイトルが長いのですがまあそういうことだと思っています。
とあるブログの記事引用なのですが引用すると色々煩わしいので探してください

元々は某音楽番組による厚遇(毎週誰かしらその事務所のグループが出て、他の事務所の類似カテゴリグループは出ない件)に対して、いや他の番組出てるからええやんwみたいな反論に対しての反論の一言なのですが、まあ筋違いじゃないかなと思って。

個人的に結構「事務所を辞めたら興味をなくす」というのがある。
Jrで推していた子が辞めて即同じグループメンバーで某ボーイズグループを作ったがそこから追っていない。所属していた時はライブも舞台も行ったが、今はYoutubeも見てない。
(別の推していた子に関しては10年後にソロ公演するからと言ってチケット取って見に行ったので推し方の違いな気もするが。)
もしかしたら私だけかもしれないこの心情だけれど、じゃあYoutube再生数が今の現役Jrと同じくらいかというと正直そうでもないので、「辞めてもついていく」というファンは100%ではないんだろうなと思ってしまう。

ただ今回はそういう心情の話ではなく。
そもそも辞めて前の事務所と同じ仕事ができていること自体が奇跡だったり、上手く契約を結べたんだな、ということで、辞めたことで例えばレギュラー仕事がなくなった、今まで出ていた番組に出れなくなった、ということが冷遇とするのはおかしいのではないかと。

私は芸能界やエンタメ企業に勤めているわけではないので、ここらへんのことは全て憶測になる。だからもしかしたら一般的な企業のことや、自分が経験した、見聞きしたことは当てはまらないかもしれない。このことについては先に書いておく。

例えば、A社に所属しているAさんがB社のシステムを作っている担当者としよう。
Aさんが辞めてC社に移籍したとしよう。そうなったら今までやっていたB社の開発案件はC社にお勤めのAさんはできるだろうか。
答えはほぼNG。この仕事はA社とB社とのお仕事だから。
(AさんがB社に転職してシステムをやる、は可能性としてありそうだけど話がぶれる)
これを先ほどの芸能の話に置き換えると、タイトルの反論に対しての違和感がはっきりするのではないだろうか。

もちろんAさんが魅力的だからAさんにB社はお仕事を与えているのかもしれない。だけれども例えば移籍先のC社の経営や体制が不透明で、倒産するリスクがあるとしたら、反社とのつながりがあるとしたら、新たな契約書に穴が多かったら。それはB社にとってとてもリスクなことなのでいくらAさんが魅力的でも新たに仕事をしないと思うんですよね。
A社とは(少なからずの忖度があるだろうけど)これまでの付き合いや働き方、ある意味のクリーンさがあるから続いているわけで、その後ろ盾がなくなった以上、今まで通りのお付き合いはしないんじゃないかなと。

だから逆に言うと、辞めても同じような働きができる人のほうがすごい。そうしたところをクリアしたから、ということでもあるので。

話を最初に戻すと、「特定のテレビ番組に出れない」「特定のテレビ番組は特定の事務所を厚遇している」に対する反論に対する反論が「もし退所した場合、冷遇されたらあなたはどう思うか」というのは見当違いすぎる。
いや、そりゃ冷遇というか同じ仕事できないでしょwwwwwwwと。
だからその時は議論辞めた覚えがある。

なんかふとこのことを思い出して思いきり吐き出してみた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?