五島市のデイサービス「天意(あい)」が「指定取消し」
長崎県五島市の有限会社グループホーム天意(あい)が運営するデイサービス「天意」(定員35名)で利用者への虐待や介護報酬の水増し請求などが発覚し、県が「指定取消し」にすると発表しました。
このデイでは、次のようなabuse/虐待が行われていたと言います。
なんと1年以上にわたりトイレの入り口を施錠し自由に利用できない状況にしてた。
入浴の際、男性と女性の利用者を同じ脱衣室で同時に脱ぎ着させていた。
医療行為をする資格がない介護職員が胃ろうを行ったりしていた
どうも、内部通報があり県と五島市が監査を行った結果、3件の虐待が確認されたとのこと。
さらに、この施設では介護報酬、約3000万円の不正請求も明らかになりました。
通所介護・デイサービスで虐待は珍しいように思います。白昼堂々と、娑婆でabuse/虐待は、あまり考えられませんが・・・不正請求は観点を変えれば「保険詐欺」であり、利用者に対しての経済的搾取(経済的虐待)です。
どうも、確信犯と言いますか、組織的な犯行のような気がします。
この有限会社グループホーム天意はグルーホーム(1ユニット9名)や住宅型有料老人ホーム(18室)も経営していると言います。適切な運営を望みたいですね。
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