「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」~エビデンス主義は「ノイズ」を許さない~
清野由美(ジャーナリスト)さんの書評が素晴らしいと思いました。流石プロのジャーナリストです。ポイントを突いています。
三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(2024年集英社新書)は私も読みましたが、「ノイズ」が鍵という視点は、なるほどな、と思います。
確かに、三宅香帆さんは「読書とはノイズである」けれど「自己啓発書はノイズを除去する」のだと喝破しています。(『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社新書 p135,137)
ノイズを除去する自