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Syncable7周年!「施す寄付から、託す寄付へ」

いつもSyncableをご利用頂きありがとうございます。

令和6年能登半島地震にて、犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

昨年の2023年12月26日でSyncableはサービスリリースから7周年を迎えました。Syncableをご利用いただいているお客様に心より御礼申し上げます。
Syncableは7周年を機に、新たなビジョン・ミッションをもって、さらなるデジタルファンドレイングの推進に寄与してまいります。


🎉 Syncableから2つのビッグニュース

1. Syncable 新ビジョン・ミッションを発表 🎉
2. 限定10団体様に寄付キャンペーン手数料無料コードをプレゼント! 🎉

1. Syncable新ビジョン「施す寄付から、託す寄付へ」


Syncableはこれまでの7年間で延べ数千を超える団体様の寄付集めをサポートさせて頂いてきました。

非営利活動の主人公である団体様がその活動に100%集中できる環境を作れるよう、中間支援サービスとして寄付集めの部分は出来る限りSyncableがサポートさせて頂きたい。
このような思いでサービスを提供して参りました。

URLをシェアすることですぐに寄付の受付が可能になるオンライン寄付フォームのご提供や、気軽に立ち上げられるクラウドファンディング機能のご提供、社内の専任スタッフによる寄付集めの伴走支援サービス。

手前味噌ですが、これのサービスを通じて少ないながらも一定の役割は果たせてきたのではないかと自負しております。

さて、そんなSyncableはこれまで寄付集めのご支援を行わせて頂く中、一つ一つの寄付に添えられた応援のやり取りをそばで見続けさせて頂いて来ました。

7年間、数にして数十万件以上のご寄付のやり取りを拝見する中で、改めて気付いたことがあります。
それは、寄付はただ単にお金を渡すだけの行為ではないということです。

様々な想いを持つ方々が、寄付を通じて支援の想いや、救済の願い、希望への祈り、時には具体的な行動そのものを、寄付という具体的な支援を通じて託しています。

私達はSyncableにおけるこの7年間のサービス提供を通じて、寄付とは「何かを託す行為そのもの」であると、今ではそんな想いを持っています。

一方で、多くの非営利団体様が寄付集めは大変だと仰います。寄付のお願いをするのが心苦しい、連絡をするのが申し訳ない、と仰る団体様も大勢いらっしゃいます。
本来寄付という行いが支援を通じて何かを託す・託される関係を作ることであるならば、そこに集める側の心苦しさや申し訳なさが発生してしまうのは当然のことでしょうか。

非営利団体の皆様が行なっている今より良い社会を実現するための活動は、言うまでもなく私達が生きる世界と全く同じ地続きの世界で行われています。

この7年間でSyncableにご登録頂いている団体様の数は既に4,000を越えようとしています。本当に多くの団体様にSyncableをご利用頂きながら、私達も皆様の活動を一つ一つ拝見してきました。

改めて感じるのは、これだけ多くの非営利団体が存在するのは、誰かがやるべきこと・やった方が良いことを、みんながやるのは難しいから、自ら手を挙げてやってくれている方々が大勢いるということだ、という実感です。

今行動できない誰かの代わりに、誰かが出来ないことを、誰かがやる。
シンプルに非営利活動がそういうことだから、支援を通じて何かを"託す"ためにたくさんの寄付が生まれてきたのだと感じています。

しかし実情はそれだけではなく、もっとずっと複雑で難しいことがたくさんあることも理解しています。

活動内容やそこに込められた想いを広く伝えることはとても難しく、時には理解がされなかったり、時には自分とは無関係のものだと思われてしまったり、様々な反応があります。
精一杯頑張っても賛同を得られず、思うような支援を受けられないこともあります。

僭越ながら、だからこそSyncableは、一方通行ではない"託す"寄付をこれからも団体様と一緒にたくさん作っていけるよう尽くすことが、寄付集めに携わる中間支援のサービスとしての自分たちの使命だと思っています。

寄付者様には支援者として、ある意味パートナー的な立場で、寄付を通じて想いや意志・行動を託して頂く。
団体様には託されたものを受け取り、存分にご活動に活かしていただく。

出来る限り多くの寄付をそんな関係性のものに変えていきたいと思っています。

そして、願わくば団体様が寄付集めをする時にも、そこに少しの心苦しさを感じることもなく、自分達に託して欲しいと胸を張って、寄付を集めることそのものに誇りを持って、寄付集めに臨むことが出来るようになってほしい。

こういう想いと共にSyncableは、今新たに「"施す"寄付から"託す"寄付へ」というミッションを掲げ、そんな寄付による支援の形が当たり前の社会を作っていく決心と共に7周年を迎えました。

これまで提供してきた継続支援者集めの機能や、バースデードネーション、サポートファンディングなど、団体様と支援者様の関係性を広げるような仕組みのご提案をはじめ、これからも団体様がより広い世界へ活動の想いを発信し支援の輪を広げていけるよう、"託す"寄付を増やしていけるよう、中間支援サービスとして出来ることを精一杯取り組んでいく所存です。

既にご登録・ご利用頂いております団体様も、これから出会わせて頂く団体様も、今後のSyncableを何卒よろしくお願い致します。

2. 限定10団体様に寄付キャンペーン手数料無料コードをプレゼント!✨


Syncableはご利用頂く団体様と共に「託す寄付」の実現を目指していきたいと考えています。

そこで今回は7周年記念企画として、今後継続して支援者の方々との関係性作りに力を入れていきたいと考えていらっしゃる団体様に、寄付キャンペーン手数料の無料コードをプレゼントさせて頂きたいと思います。

支援者の方々への想いやこれまでのお取り組み、今後の予定などを是非Syncableにお聞かせ下さい。
そして私達にが力になれることがございましたら、是非一緒に今後の寄付集めをサポートさせていただきたく存じます。

数に限りを設けさせて頂くのは大変心苦しいのですが、ご応募頂いた団体様の中から最大で10団体様までSyncableよりお声がけをさせて頂きます。

【企画詳細】
寄付キャンペーン利用料無料(6% → 0%)
※ 決済手数料5%は発生いたします。
※クラウドファンディング・バースデードネーションの単発寄付キャンペーンが対象です。

【申し込み期間】
2024年2月5日(月)〜2024年3月15日(金)

【申し込みフォーム】
https://forms.gle/yAFMcf5SzUdRSHia9

【各種条件】
1. Syncableに登録・ページ公開済みであること
※ フォーム提出後の登録・ページ公開でも構いません
2. 寄付キャンペーンを 2024年6月30日(日) 以内に開始すること
3. 申請フォームより申し込みを行っていること
※ 申込可能な寄付キャンペーンは1件となります。

【特典】
●キャンペーン文章ライティングサポート

3. 📅 2023年のSyncableを振り返る

●登録団体数3500団体突破!


2023年末には、Syncableにご登録いただいたお客様が3500団体を超えました。昨年5月に3000団体突破をプレスリリースでお知らせいたしましたが、さらに半年間で3500団体登録に至りました。日頃よりSyncableをご利用いただき誠にありがとうございます


●2023年の機能リリース振り返り


●令和6年能登半島地震緊急支援サポートプログラム


2024年1月1日には、能登半島地震にて痛ましい出来事が起こり、犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
2022年から開始した本プログラムはまさに私たちの目指す「託す寄付」を体現しているサービスの一つだと考えています。今回、緊急支援では最多となる30を超える寄付募集キャンペーンが立ち上がりました。さらに、非営利団体の皆様だけでなく、企業の皆様からも社内寄付を募りたいという要望を多くいただき、セクターを超えた連帯を強く感じております。支援が適切に被災された皆様に届き、一刻も早い復興をお祈りしております。

●Peer to Peerファンドレイジング


Syncableのリリース当初からの看板機能でもあるバースデードネーションをはじめとしたPeer to Peerファンドレイジングも、これまで500件以上立ち上がり、80,000件以上の新たな寄付を生み出すに至っています。
「託す寄付」を創り出すために、私たちは今後もPeer to Peerファンドレイジングをいかに日本の社会に適応したサービスにできるかを追求してまいります。

ぜひ皆さんが立ち上げているバースデードネーションも合わせてご覧ください!とても素敵な想いで立ち上げてくださっている方々が多くいらっしゃいます。バースデードネーション気になってるという方はこの機会にぜひトライしてみてください!

最後に

7周年を迎えたSyncableですが、まだまだこれからが正念場です。この7年、皆様に支えられ、サービスを続けることができました。皆様とともに8年目も歩んでいけることを嬉しく思います。
今後ともSyncableをどうぞよろしくお願いいたします。