おくいぞめ

1月のうた「おくいぞめ」、多くの反響をいただいています。

「1月らしいおめでたい雰囲気で良い!」という意見や、独特のテンポにノリノリで踊ってくれるお子さんなど、まさに「おめで鯛」リズムを多くの方が受け取ってくださっていると感じています。

これからも、1月という季節やおくいぞめの時に限らず、おめでたい事があったらこの曲で是非盛り上がっていただきたいです。

この曲はYoutubeでも見られます。いつでもどこでも「おめで鯛」気持ちになれれますよ。

これまで、月替わりのうたを担当してくださっているアーティストの方々に興味を持った場合、CDなどを購入して他の楽曲を聴いたり、コンサートやライブに行くことが選択肢だったと思います。

ただ、1月のうた「おくいぞめ」を担当してくださっている漁港さんは、そこが一味違います。

実際に浦安で「泉銀」というお店を運営しているので、魚を買いに行ける、そう会いに行けるんです!

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(撮影:天津優貴)

実際に、シナぷしゅを見て興味を持ち、お店に来てくださったお客さんもいたということです。楽曲として一番届けたい部分が伝わった気がして、とても嬉しく思います。

番組と鮮魚店と視聴者の方々が、楽曲をきっかけに、シナプスの様に繋がり輪が生まれることは、このコロナ禍において大きな意味があると感じます。

この繋がる輪に関しては、実はもう一つお話があります。

お名前のクレジットで気づかれた方もいるかもしれませんが、この楽曲の作曲・編曲をしてくださっている「福田裕彦さん」と、アニメーションのディレクションを担当された「福田哲丸さん」、実は親子なんです!

シナぷしゅ制作陣としても、これは本当に偶然だったのですが、この「おくいぞめ」が見えないところで繋げてくれた輪だったのではないかと強く感じています。


漁港の包丁ボーカル、そして浦安の鮮魚店「泉銀」の三代目店主である森田釣竿さんから、視聴者のみなさんへ向けてコメントをいただきました。

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「コロナ禍で色々と大変なことがあると思いますが、お父さんお母さんと一緒にいられるチャンスだと思えば、楽しいじゃないですか。その家族団らんの場に、魚も仲間に入れてあげてください。’魚団らん’で、大事な家族の時間に、魚を食べて楽しく過ごすのはいかがでしょうか?」

そして、漁港さんがいつも決まってライブの場などで言う代名詞、お決まりの台詞で〆ていただきました。

「魚食え、コノヤロー!」


1月も残りあと1週間。「おくいぞめ」の放送もあと1週間です。

是非今週もたくさん聴いて、ノリノリになって、そして魚を好きになっていただきたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


シナぷしゅ イベント担当プロデューサー 林克征

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