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疑心暗鬼でバターコーヒーを半年間使ってみた体験談

話題の最強食材 バターコーヒー知ってる人は多いはず、でも、実行している人はまだまだ少ない印象です。僕は、16時間断食にハマった後、次に使ったのがバターコーヒーでした。でも、バターコーヒーって脂質なのになぜ痩せる?手法がコアすぎて自分には合わないのでは?という疑念でなかなか始める勇気が起きず、つまづいている人に向けての実体験を含めた解説をします。バターコーヒーの効果、作り方はすでに巷にたくさん情報が出ているのでそこは省いて、これから始めたい人の動機付けになるような感想、体験談を語ります!

目次

  1. 約半年続けて、体重と脂肪は確かにかなり減った

  2. 脂質なのになぜ痩せるのか?

  3. バターコーヒーの痩せ効果+α効果とは

  4. バターコーヒーの継続コストを検証


約半年続けて、体重と脂肪は確かにかなり減った

僕は、バターコーヒーを、断続的なプチ断食や適度な運動と組み合わせて、使いました。なので、必ずしも、バターコーヒーだけの効果ではないですが、朝食をバターコーヒーに置き換えたことが、最大の食習慣の態度変容だったことは間違いないです。ほぼ毎日続けたのはこれだけのなので。一方で、毎日の摂取カロリーは2000-2200kcalくらいはあったし、ラーメンとかも食べていたので極端に低糖質ダイエットやカロリー制限ダイエットをしたわけではありません。体脂肪がめっちゃ減りました!!! 驚きました。

脂質なのになぜ痩せるのか?

理論的にもよく言われるんですが、確かに、体感値としても確認できたのは2点です。

脂質なのになんで痩せるの?

朝食をバターコーヒーに変えることで結果的に総摂取カロリーが減る

そもそも、シンプルにカロリー減!

よくよく考えたら、通常朝食は、500-600kcalとりますよね?それが、バターコーヒーに変わると100-150kcakまで減るんです。なので、当然、毎日400kcalくらい摂取カロリーが減るわけですから、そりゃ痩せますよね。理論的には、1ヶ月で、−12000kcal= 体脂肪−1.6kgのインパクトです。で、バターコーヒーの脂質はすぐエネルギーに変換されるので、カロリーは一見低くても、お腹が減りにくい。朝から運動する日以外でれば、問題ありません!体感は、ある種のプチ断食、半日断食に近いなーと思いました。

ケトン体回路が回って脂肪を優先的に燃焼してくれている

低カロリーダイエット特有の怠さがない!

ブドウ糖があまっていたらこのケトン体回路は動かないんですが、ブドウ糖が枯渇した時に、人間が生命維持をするための仕組みで、体に蓄えた脂肪をエネルギー源にしはじめます。これがエネルギー回路が、ブドウ糖回路から、ケトン体回路に切り替わる!ってことなんです。で、バターコーヒーはこれを促進してくれるわけです。体重が緩やかに減っていく時に、確かに脂肪がいつもよりも、うっすら早く薄くなっていく感じはありました(あくまでも体感値ですが…)。ダイエット特有の朝に体がだるくなることもなく、むしろ朝の脳の集中力が増して、さらに体からは無駄なものが削げ落ちていくいイメージでした。そもそも、朝食抜くと、前日の夜の睡眠中から空腹状態が始まっており、お腹がグーっとなる感じはありますので、ある種、16時間断食の効果=オートファジーの効果も同時に発揮されているのかもですね。

バターコーヒー自体の痩せ効果とは

上記で書いた通り、食生活の態度変容による痩せ効果も大きいのですが、成分ベースで何が痩せ効果をもたらしているのみてみましょう。

グラスフェッドバター

グラスフェッドバターは不飽和脂肪酸

バターが普通のものとは違うんです!通常のスーパーなどに陳列されているバターはグレインフェッドバター(穀物を食べて育った牛)で取りすぎ注意の脂とされる飽和脂肪酸が主。一方で、バターコーヒーに使うバターは、グラスフェッドバター(草を食べて育った牛)であり、体に+の効果をもたらしてくれる不飽和脂肪酸が中心です。この不飽和脂肪酸は、中性脂肪やコレステロールを減らす働きをもっており持つダイエットの味方なんです!さらに、オメガ3が多く、オメガ3:オメガ6のバランスが良いのもポイントです。

一緒にいれるMCTオイルの中鎖脂肪酸

バターコーヒーには合わせ技で、MCTオイルを入れる場合が多いです。このMCTオイルの痩せ効果もすごくて、体に溜まりにくい脂=エネルギーなんです。通常の脂は、筋肉や肝臓に蓄えられ、徐々に分解されたり、余ったら脂脂肪として体に蓄積されるのですが、MCTオイルは、約5倍のスピードで分解されエネルギー化されやすいと言われます。

実際使ってみると、食事量は多くなくても、朝から活動してもそんなにエネルギー不足を感じなかったのは、このMCTのオイルのおかげなのかなー、と思っていました。

ちなみに、MCTとはMedium Chain Triglycerideの略で、中鎖脂肪酸のことです。上記のオレンジの表にも書いてありますね。一時期流行ったココナッツオイルの効果もまさにこの中鎖脂肪酸なんですね。なので、MCTオイルは、ココナッツから抽出して、ココナッツ由来のものが多いです。

バターコーヒーの継続コストを検証

最初は真面目に固形のバター + MCTパウダーで始めました。で、合計113円/回です。僕は、インスタントドリップコーヒーを使っていたので、+70-80円で、それも合算して、1杯 200円弱って感じした。コーヒーチェーンで飲むコーヒーと比較すれば、安いですが、コンビニよりは高いですね。毎日続けるとしてダイエット食材としては、月6000円なのでまあまあな健康投資ですね。毎日つかうダイエット食材との費用比較をしておくと、オートミールで月3000円、リンゴ酢で月500-700円くらいです。

ちなみに、だんだんグラスフェッドバターを買うのが面倒になったり(近所であんまり売ってない)、切るのが面倒になってきたので、バターとMCTが混ざっているパウダーにしました(ギーも混ざっているらしい)。正直、MCTが中心っぽいのでちゃんとこだわる人はやっぱりグラスフェッドバターを使った方が良いとは思います。あくまでも僕の場合は、手間の削減です。

バターコーヒーのダイエット効果について、10分くらいの動画にまとめてますので👇お勧め商品紹介などもっと詳しく知りたい方は、ご覧ください❗️