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月・惑星撮影 - ASI462MCファース・トライト

気象関連もやりたいこと、やらないといけないことがあるのだが、久しぶりに天文への興味が沸々と湧き出してきた。

数十年もの間、毎月天文ガイドを購読しているのだが、最近ボーッと読んでいたせいか、技術革新に気がついていなかった。

最近、天文用のCMOSカメラが比較的安価に販売されるようになり、それを惑星撮影や星雲・星団撮影に使われているのだ。

以前であれば、CCDだったが、CMOSも技術向上により遜色なくなってきたのだろう。ソニーもCCDから撤退したし。

と言うことで、冷却CMOSカメラもあるけど、CMOSでも高価なので、まずは非冷却CMOSカメラを購入。表紙タイトル写真の赤いものがZWO社のASI462MCだ。

冷却CMOSと比較すると安価だが、それでもそこそこのお値段。家の不要品をヤフオク、フリマで売却して、ある程度費用は捻出した。

大阪に戻ってから天体望遠鏡を押し入れに押し込んだままだったので、先週末にファインダーの調整などを実施して事前準備は済ませておいた。

で、まずは木星。うーん、縞模様のディテールが出ていない。黒っぽい斑点は大赤斑なのかな。

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そして、次に土星。こちらも期待ほどではないけど、カッシーニの隙間が何となく分かるね。

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で、そして月。うーん、ピントが合っていないのか、シーイングが悪いのか、画像処理が悪いのか。。。

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最後に火星。画像が小さいけど、こちらはまずまず模様が出て良い感じ。

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上手く撮影できない原因が、光学系にあるのか、撮影の仕方にあるのか、シーイングが悪いのか、ピントが合っていないのか、画像処理の仕方が悪いのか?

そもそもビクセンの200mm反射望遠鏡にエクステンダーを付けて、焦点距離1500mmなのだが、もっと焦点距離が長くないといけないんだろうな。


非冷却のCMOSカメラだが、ネットで調べていると星雲、星団を撮影している人たちもいるので、今後はチャレンジしてみたい。

そのためにはオートガイドしないとね。う〜ん、天文は金がかかる。

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