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【天体観測】2021/8/27 木星、土星撮影

はじめに

約1ヶ月ぶりの観測。この間は豪雨が続き、久しぶりに今年は見ようと思っていたペルセウス座流星群も見られず。ようやく天気が安定してきたので衝を過ぎたばかりの木星と土星を撮影した。

使用機材

・ビクセン反射鏡 R200SS(口径200mm/焦点距離800mm)
・笠井トレーディング 5倍バローレンズ
・ZWO ASI462MC(ASIStudio Windows版v1.5で撮影)

土星撮影

まずは土星から。木星のような複雑な模様があるわけでないこともあって、土星はまずまずいい感じ。

画像2

撮影日時:2021/8/27 21:37 (60秒)
露出時間/ゲイン:20msec/350
フレーム数:3,000
AutoStakkert!3で70%のフレームをスタック
RegistaxでWavelet処理
StellaImage9で後処理
----- 追記ここから -----
(2021/9/19)再度画像処理して画像差し替え
----- 追記ここまで -----

木星撮影

続いて木星。ちょっと控えめに処理。はっきり見えていないが、大赤斑が右下かな?木星は本当に自転が早い。

画像2

撮影日時:2021/8/27 22:18 (55秒)
露出時間/ゲイン:26msec/200
フレーム数:2,160
AutoStakkert!3で70%のフレームをスタック
RegistaxでWavelet処理
StellaImage9で後処理

さいごに

まだピントの甘さもあるだろうけど、木星は相変わらず細部が表現できない。天文ガイドのYoutubeを見ると、そもそも動画の時点で見え方が違うので光学系の問題も大きいだろう。

最近知ったのだが、以前からWinJUPOSという画像処理ソフトも使われているようだ。勉強して今後使ってみたい。


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