好き嫌いセンサー📡⚡️
私の好きな香りは、ベルガモット。
香水屋さんで接客を受けている時、いろいろな香りを試す中で、店員さんに「お姉さんはきっとベルガモットの香りが好きなんですね」と言われたことがあります。たしかに、紅茶の香りが好きだし、アールグレイの焼菓子とか、大好きです。
この香りが好きって気づかせてもらってから、香水の香りで、あ、これはベルガモットがベースになっている香りだってわかるようになりました。
ベルガモットの香りと、それを自分が好きってことを知った経験があるからこそ、それを「好きだ」と言えて、それを好んで選ぶことができた。
だから、好きなものを好きだと認知するには、それを感じ取るセンサーが必要だと思っていて、好きなものって意識してないと見逃してしまいます。
キュンとくるもの、好きなものって、自分のことをすごく満たしてくれるから、そういった意味でも、自分の好きなものはすごく大事にしたいと思っています。
これって、苦手なものも然り。
どういう意味かというと、例えば、わたしは嫌いな食べ物がないのですが、この食べ物の「嫌い」の定義って人それぞれみたいで。
私の場合、(そんなにウエって吐き出したくなる食べ物はそうそうない)
という感じなんだけど、人によっては、好んで食べたくないものは「嫌い」に分類する人もいます。
私に関しては、「嫌いセンサー」がちょっとばかり鈍いみたいなんです。
好き嫌い、特に嫌いがないことって、世間的にもいいことはいいことなんですが、
これって嫌いなものがわかっていない、もしくは我慢していたりする場合もあったりするのかなって思ったんです。
だから、なんか嫌って思っても、まあ我慢しようってことを続けていると、知らず知らずのうちにストレスが溜まって、爆発してしまったり。
でも、なんでストレスが溜まったかを自分で噛み砕けていないから、またおんなじようにストレスを溜めたりとか、辛くなったりしちゃう。
でも自分がわからないことは、他人にもわからないから、結局は自分なりの自分取り扱い説明書を作って、ケアしてあげるしかないんだよなぁって思います。
他人に、なんでわかってくれないの!って言っても、それもまたストレスたまっちゃうしね。
ああ難しい難しい。
スキキライを我慢せずに伝えられて、それを受け入れてくれる人と一緒に日々を過ごしたいものですね。
とりあえず、そんな風にたくさん悩んで頭ぐるぐるしちゃった日は、
お気に入りの珈琲と焼菓子で、好きな映画でも見ながらゆっくりするのが1番。
とにかく、好きなものは好き!って言えることが大事だと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
焼菓子シンメ シンメのマミコ
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