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運営者ちひろの自己紹介(わたしと微生物の交差点あたり)

このアカウントは、微生物という肉眼では見えない小さな小さな生きものたちについて思いを巡らせるためにつくりました。

目で見えないからこそ、たくさんの研究者たちが試行錯誤しながら彼らの様子を知ろうとしたり、結局知れないままでいたりします。

でも、彼らがミクロの世界を埋め尽くしていることはほぼ間違いなさそうです。
わたしたち人間(とその活動)がほぼ地球を覆った現代を、人新世(じんしんせい)と呼んだりするようですが、
推定されている数で言えば圧倒的×100000000000000000000ぐらいで微生物が多いです。(誇張なくこのくらい)

そして、地球を今のかたちにしてきたのも、地球が死体だらけにならないのも、微生物たちがいるからです。
わたしたちの祖先も、微生物です。

無数の微生物たちが、私たち人間の体の外にも内にも棲んでいることがわかったのは、この20年くらいの話です。
そこから、多くの優秀な研究者たちが、この見えない生きものたちによってわたしたちの健康が支えられていることを明らかにしてきました。

彼らの仕事ぶりは、この数年で爆発的に増えている論文に見て取れます。

わたしは、微生物のことをほんの数年前までまったくと言っていいほど知りませんでした。「ヨーグルトっぽい」やつとか、「くしゃみを浴びたら感染る」やつとか、そんな認識でした。

化学と生物が嫌いで、消去法で物理を選択したセンター試験。(今でも化学にがて)
大学は経営学部で、小説を読むのが好きでした。
20代になると、自分が世の中でいわゆる「生きづらい系」の人間なのだと認められるようになりました。さようなら、陽キャのともだち。

寂しい20代後半を送っていたある日、微生物の存在を知りました。

わたしって、ぜんぜんひとりぼっちではなかったんや。
むしろ、わたしひとりにつき、38兆くらいの微生物たちが棲んでくれているんや。
なんなら、わたしの健やかな生命維持には彼らの働きが不可欠で、一心同体といってもよくて、
もはや、細胞の中にあるミトコンドリアでさえ、もともと大昔の微生物が共存してくれてできたものなんや。

わー、ぜんぜん寂しくない。
目からウロコの体験でした。
微生物たちに思いを巡らせていると、孤独は遠のいていきました。

そして、目に見えることだけがすべてではないということも、世の中が嫌いだったわたしには救いとなりました。

そういうわけで、微生物にかかわる仕事(事務職)をはじめたのが2017年。
2023年の育休復帰を機に、研究職を目指して日々勉強中の33歳(2023年現在)です。

その日の気分や体調によって、文章のテンションにばらつきがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
リサーチ系の記事は、断定調で書いています。

微生物っておもしろいな、すごいな、ありがたいな。
わたしの記事を読んで、そんなふうに思ってくれる方がいたら、この上ない幸せです。

2023年12月19日
ちひろ

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