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【小学校受験】家庭学習を継続できる環境をどう作るか

小学校受験に向けたお教室選びの最中、家庭学習やらない(だろう)問題を妻から指摘されました。
これを解決できなければ、小学校受験自体を諦めざるを得ない状況です。
どうするのがよいか、頑張って情報収集した結果を共有します。

家庭学習し続けられる環境とは?

言わずもがなですが、家庭学習し続けられる環境とは、娘(4歳)が自分の意志で学習して継続できることを促す環境、と考えています。
お菓子やおもちゃ等のインセンティブで釣り続けて学習させることは考えていません。ちょっと現実的ではないですよね。

「有能感」「自律性」「関係性(人との繋がり)」が重要

私たちは子どもに何ができるのかーー非認知能力を育み、格差に挑む によると、その答えらしきものを見つけました。

● 私たちは多くの場合、自分の行動が生む表面的な結果ではなく、その行動
 によってもたらされる内面的な楽しみや意義を動機として決断を下す
。こ
 れを「内発的動機付け」という

● 人は「有能感」「自律性」「関係性(人との繋がり)」の三つが満たされる
 ときに限り、内発的動機付けを維持できる


● 子どもが「自律性」を実感するのは、自分の意志でやっているという実感
 を最大限持たせ、管理・強制されていると感じさせないとき
である

● 子どもが「有能感」を持つのは、やり遂げられるが簡単すぎないタスク、
 つまり、現在の能力をほんの少し超える課題が与えられたとき
である

● 子どもが「関係性(人との繋がり)」を感じるのは、好感を持たれ、価値を
 認められ、尊重されているとき
である

なかなかドンピシャな内容で、温かみがあって納得できると思いました。
方針はこれで行きますが、どうやって実現しましょうか。

ボードゲームを使った小学校受験

「有能感」はお教室の宿題レベルを調整すれば何とかできそうです。
問題は「自律性」「関係性」ですが、ボードゲームで2つとも解決できるかもしれません。

参考にさせていただいたのは、ルシュールクミオさんの以下ブログ記事。
知的でコミュニケーションを要するボードゲームを取り入れれば、小学校受験を楽しみながら効果的にできそう、と思いました。

ボードゲームを使って保育園児が小学校受験にチャレンジ。過去問にダマされた家庭学習など、出願から入試までの顛末

「関係性」は、ボートゲームでワイワイ遊ぶ中で育みたいと思います。
「自律性」は、ボートゲームに娘がハマれば、目を輝かせて進んでやりだすでしょう。

ボードゲームはやるけどお教室の宿題はやらないことはない?など、課題はいくつかありますが、それはやってみてからということで。

以上より、家庭学習を継続できる環境として、ボードゲームを使ってみようと思います。

家庭学習はどうしても無味乾燥になりがちで忍耐が伴うと思いますが、
ここを親子で楽しく熱中してできるのは、ホントに素敵でワクワクします!

早速いくつかボードゲームを購入しましたが、娘はどハマりしています笑
途中経過もいつか書こうと思います。

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