娘のために国立小学校受験を決めた理由
我が家の一人娘(年中)の教育方針は2つあります。
1.熱中できることを見つけられるようになる
2.やりたいことをするために必要なものを得られるようになる
何となくですが、主体性、自律性、エネルギッシュ、猪突猛進・・・という
言葉を連想させます。
国立小学校の教育目標
ある日、近所の国立小学校の教育目標をネットでふと覗きました。
なんとこれがまさに我が家の教育方針にドンピシャではありませんか!
① 自ら学び、自ら考え、粘り強く取り組む子ども
② 支え合い、ともに生きる子ども
③ たくましく、清い心の子ども
授業内容も見てみたところ、こちらもドンピシャと感じました。
さまざまな体験学習、自由研究発表・・・主体性と自律性が刺激されそうです。
もちろん合格できればベストです。しかし仮に不合格だとしても、娘が教育方針のように育つ上でプラスになるのでは、と考えました。
受験対策は学校の教育目標に沿っているはずなので。
国立小学校の入試問題内容
さっそく過去問題集をポチりました。
内容を見ると、入試問題の内容は、学校の教育目標と大体リンクしている様子。
つまり、受験対策は娘の教育に利用できる、と分かりました。
簡単な考察は以下の通りです。「数」「運動」「手先の巧緻性」以外は、学校の教育目標の匂いを感じました。
【ペーパーテスト】
・常識問題:
身の周りのものに関心を持っているか、自分の気持ち・考えを 認識できるか
・話の内容理解:
話の理解力の他に、話の内容について自分の考えを認識できるか
・数:
教育目標との関連は不明
【集団テスト】
・行動観察:
ルールを守れるか、チームでの活動に気持ちよく関われるか
・運動:
教育目標との関連は不明
【個別テスト】
・口頭試問:
身の周りのものに関心・意見を持っているか、自分の考えを言葉にできるか
・手先の巧緻性:
教育目標との関連は不明
国立小学校受験のスタンス
合格できれば最善。不合格でも良い経験を積めれば次善。
志望校は今のところ学芸大大泉のみです。
受験すると決めた以上は、合格を目指して真剣に取り組んでいきます。
しかし受験する本当の狙いは、合格というよりは我が家の教育方針に合わせて娘を育てること。もしかしてそれは合格の先にあるのかもしれませんが。。
娘も、畑の活動や遠足などの授業内容に興味を持ったようで、割とノリノリ。
共働きの妻も、OKしてくれました。
学童や登下校について心配な面がありますが、なんとか調整できそうです。
こうして我が家は、国立小学校受験をすることに決めました。
おわりに
次回は、塾の体験授業について書こうと思います。
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