過程を楽しむ

自分が目指したところに到達しても、そこに思い描いていた満足感のようなものはなく、愕然とした話をよく耳にします。

それはやはり誰かの理想を自分の目的として目指しているからなのでしょう。

だからその過程を楽しめない。

自分がやりたいことで自分が決めたことならきっとその過程も楽しめるはず。

しかし自分が好きなことでもそのうち誰かの期待に答えるようになり、誰かの理想を追うようになることもある。

そして楽しめなくなり目的地にたどり着いてもそこには感動も何もないのは納得できる。

良い結果だけ受け取っても嬉しくもなんともない。

私たちは幸せを感じるために過程を味わい楽しむ。

辛くても苦しくてもその中に楽しみを見出す。

辛くて苦しいを経験しないと幸せを感じられない。

地球はそういうところらしい。

どんな状況であっても今この瞬間を楽しもう。

幸せを求める私たち人間は、積極的に困難に飛び込んで行った方が結果幸せになれる。