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今年も確定申告無事終了。

今年からはようやくetax。

ウィルス感染が気になる中、あの混み合った場所で長時間待たなくてよくなっただけでも非常に楽になりました。

家が自営だったので、2月3月と言えば毎年母が領収書の山と格闘するのが当たり前でした。

会社員から独立すると確定申告は面倒なイメージしかないと思いますが、実家が自営でよかったな、といつも思います。

それほど勝手に天引きされる会社員には馴染みがなく、家が自営でなければおそらくさっぱりピーマンだったかと。

たまに独立を目指す方から聞かれるのですが、まだ全然実体も収入もないのに格好だけつけて開業届を出すのはまったくオススメしません。

たまに変な起業塾で「とにかく覚悟のために開業届」と急かしているのをSNSで見たりすると無知の極みだな…と思います。

もちろん事業を開始するなら覚悟が必要なのは言うまでもないのですが、収入のあてもないファッション感覚のプチ起業ベースで届けだけ急ぐのはあまり意味がないと思います。

起業塾で寄り集まる神経はいつもよく分かりませんが、一人で立てない人が何人集まったところで同じこと。

美辞麗句に惑わされず、開業するなら自分で調べ、人がなんでも教えてくれる前提で進めないことが大事だと思います。

覚悟がないところを狙って「このネットワークビジネスなら○百万円までは確定申告しなくていい、稼げるけど楽だし大丈夫」なんて安易な勧誘トークも横行しています。

最初はなかなか鋭いところついてくるな…と感心しつつ、残りの人生をネットワークビジネスに費やす気がサラサラないのでいつもバッサリお断り。

でも、覚悟がなく目先のお金がほしい方だと、確定申告せずに済むネットワークビジネスが心に響いて流れる人もいるかもしれませんね。

煩わしいからこそ、それでも私は自分の事業をやりきるんだ!というところが覚悟かと。

確定申告は毎年振り返りでもあり、更なる夢と抱負が膨らむ時期でもあります。


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