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天上大風。なまんだぶ。

皆様今晩は。ご機嫌麗しゅうございますか?
今日の東京は真夏みたいに暑かったですね〜。僕は気持ちよかったです。
夏は基本大好きなので。
外回りの方は熱中症にお気をつけてください。

さて、今日のこのけつかっちんの写真ですが、フルで載せたかったんですが、サイズ的に無理らしくこれでも頑張ってみました。

東京大学正門の本郷通り挟んで向かいのファミマの隣に、ひっそりと建ってるこの石碑です。

毎朝ここを中2の三男と通学の途中に通るのですが、
大東亜戦争時の学徒出陣で戦争に行かれた、東大医学部生や他の学部生の
いわゆる忠魂碑にあたる石碑やと僕は勝手に解釈しています。

毎回前を通行する時は、止まって会釈しています。
彼らの死を無駄にしてはあかん。
今の我々が平和に暮らせているのも、彼らや大勢の兵隊さんたちが
祖国日本を守るため、家族や恋人大事な人のために自分の命と引き換えに
亡くなって行った事を、我々は決して忘れてはならんといつも思います。

この”天上大風”は臨済宗の高僧で、子供に優しいで有名な良寛さんの
お言葉です。

「同窓生への深い思いを良寛の言葉に託した」からとのことです。当時は神風が吹き戦争に勝つようにと多くの人が祈りました。神風は平和の風とは言えません。それが吹くように祈ることは、結果的に多くの人の命を奪い、悲しみや痛みを作り出し、国と国や人と人の間に憎しみを生みだします。その悔い改めから、再び戦争を起こさず平和な風を吹かせますとの願いを込めて、子どもを優しさと切なさを持って見つめ、その行く末が少しでも幸せであることを祈った良寛さんの「天上大風」を選んだわけです。
月刊敬和新聞

2015年3月号より「天上大風(てんじょうおおかぜ) ―平和の風は吹いている―」
小西二巳夫(校長)

いかがですか?
皆様はどのように解釈されますでしょうか?
各々自由で結構です。一度学徒出陣された若い学生さんたちの気持ちを
想像してみませんか?

変な意味はなく素直にこの石碑の前に来ると、
なぜか切なくなります。

道半ばどころか、今から自分の未来に希望を持って入学してきた
東京大学にまさか、戦争のために兵隊として出兵するなんて
誰が考えたことか!

本当に戦争みたいなもんは、意味がなく1ミリも良いことなど
ありません!

あら、なぜか熱くなってしまいました。すみませんです。
世界の何処かで紛争や戦争が今も起きているなんて
僕から言わしたら、アホですわ!
先導者かリーダーが3分1本勝負、ノックアウト制でやらんかい!
それが誰も被害なく済むし、正々堂々とやればええんちゃうの?

おかしな話やわ。
こんな事が1日も早くなくなることを願います。

今日は反戦みたくなってしまいましたが、これで良しです!

いつも有難うございます。なまんだぶ。合掌

明日もいい日や。
釋一承。

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