1週間でゲームを完成させるゲーム開発案 ~Unity1week「回」~
こんにちは、しゃけ。です!
前回のunity1weekに引き続き、今回も記事を書いてみることにしました~(もう1ヶ月以上経ってるけど)
今回は「ブンナゲブレイド」という2Dアクションゲームを作りました!興味がある方はぜひ遊んでみてください!
さて、今回は少し遅刻してしまいましたが、個人的には満足のいくものが作れたかなと思います。
前回に比べてプレイ数と評価数が格段に上がって、なんと総合39位にランクインできました~!(初めてランクインしたからすごい嬉しい)
しかし実は今回、最初は全く違うゲームを作ろうと思っていましたが、なんとか完成まで作り切ることが出来ました。
そこで、1週間で完成させるゲーム開発の方法を自分なりにここで書ければいいなと思います!
理想と現実
突然ですが、ゲームを作りたい・作っている方、一度はこう思ったことがあるんじゃないでしょうか?
「自分の思い浮かべた理想のゲームが作りたい」と。
広大なマップを作って、そこで冒険……
妄想ばかりが膨らみますが、大抵の場合、このようなゲームは完成しません!(経験済)
ましてや、unity1weekは短期間・少人数なのでなかなかクオリティの高いものは作れません。(一部のつよつよ開発者を除いて)
そこで、簡単なゲームをまずは作ろうと考えます。ブロック崩しとかシューティングとか。しかし、これも作ってみると面白くない!時間かかる!もうマジ無理!
負の無限ループです。でも、せっかくだからゲーム開発は楽しみたいですよね。
僕もよくこの沼にハマってしまいます。こうならないためにもゲームの開発順序はしっかりしておいた方がいいですよね!
小規模なゲーム開発案
僕はよく1週間ぐらいのゲームをよく作るんですが、当然ボツになってしまったゲーム達も沢山あります。それらに共通する点が 「コアとなる要素がない(引き立てられていない)」ということです。
コアとはそのゲームにおいて最も大事な要素であり、これが面白さの源なんですが、ボツになったゲームにはこれがありませんでした。
何となく勢いで作ったせいでゴールが見えず、いろいろな要素(グラフィック、サウンドなど)を付け足しても全く面白くならない…なんてことが起こってしまいました。
だからこそ、このゲームの「コア」となるものは何かを開発する前に決めておく必要があります。
実際にやってみよう
見ただけでは覚えられないと思うので、実際にやってみましょう!
まずはコアとなる要素を決めます!
僕はよく「誰が何をするゲーム」みたいな感じで、何かしらの動作をコアとしていて、これを「コアアクション」と勝手に言ってたりします。ちなみに今回のゲームのコアアクションは「ウサギが剣をぶん投げる」でした。(ウサギ要素ほぼ皆無だけど)
続いてこのコアを元にしたプロトタイプを作ります!
これが結構大事で、いざ作ってみると「あれ?思ったより面白くないな?」なんてことがあります。その時に最小限の要素でできるプロトタイプであればその時点で次のアイデアへ移ることができます!
ひとつ注意なのは、このコアアクションが面白くなければそのゲームは何をやっても面白くならないということです。頑張ってグラフィックなどを追加しても見た目が良くなるだけで内容は面白くないままです。
とりあえず長くても1日で実装できる程度のプロトタイプを作ってみてください!
自分が「面白い!」と思えるゲームを見つけたら、早速ゲーム制作…に行きたいところですがちょっと待ってください。
計画なしにやってしまうと何をやればいいのか、それは自分が実現可能かがわからずボツになってしまいがちです。
僕からはしっかりと計画を立てて、自分ができることをおすすめします!(まず僕ができるようにしたい)
そしてようやくゲーム制作に移ります!ここでは立てた計画を元にプログラムやシステムを追加していきます。
計画をしっかり立てればその分制作はスムーズにいきますが 、決めすぎるとかえって作りづらくなります。7~8割ぐらいで十分です。
途中で追加したいと思った要素もあると思います。その時は勢いで実装せずにどこかにメモしておいて、計画が一通り終わったら追加するか考えてみましょう。
1週間でゲーム制作の難しさ
unity1weekの参加者はごく平然とやってのけていますが、本来ゲーム開発というのは何ヶ月もかけて作られるもので、それを一週間でするのは非常に難しいです。
まずゲームを完成させるだけでも大変なのに、unity1weekの作品を見てるとクオリティの高いものが沢山あって本当にすごいと思います!
僕もそのようなつよつよゲーム開発者になれるように頑張っていきたいですね。
記事を読んでいただきありがとうございました!ぜひ今回に内容を役立ててくれると嬉しいです!ではまた!
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