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人間の可能性を見たエジプト〜キプロス・エジプト旅行記⑦〜

キプロスからエジプトに戻り一泊し、一日だけのエジプト観光へ。

その日の夜の飛行機で日本に向けて帰る予定だったので、サクッとツアーという感じ。

我々夫婦は英語も喋れず、現地事情も全く分かってないので、日本語を喋れるガイドさんつきのプライベートツアーを予約した。

ホテルに迎えに来てもらい、まずはエジプト考古学博物館へ。ホテルからは徒歩圏内の場所ということで3分ほど歩いて博物館へ。

エジプトは交通ルールがメチャクチャで横断歩道という概念がないようだ。車がビュンビュン走ってる大通りを多くの人たちが当たり前のように横断している。

日本だと考えられない光景だが、「エジプト文化を体験しましょう!」という謎の提言の元、大通りを横断してみました。立ち止まったら逆に轢かれそうな環境でハラハラドキドキでしたが、無事に横断完了。

すぐ目の前が博物館だったので即到着。オープン45分前くらいに到着しなんと一番乗りで博物館見学ができました。

ガイドさんが何もかも手配してくれて超楽ちん旅でした。
一番乗りだったので悠々と入り口前で写真も撮れました。

しばしの待ち時間中はガイドさんがエジプトの歴史を解説してくれました。全部理解するのは難しかったのですが、エジプトの大きな流れはなんとなく抑えられました。

オープンしたのでいざ中へ。

歴史や生活の知恵がまとめられているロゼッタストーン。ヒエログリフ(象形文字)の解読にも役立ったそうです。ちなみにこの博物館唯一の模造品だそうです。
生きてる人の像は左足が前に出てるらしい
ツタンカーメンの内蔵が収められている壺。よーく見ると血痕らしきものもあります。
ヒエログリフで書かれた石板。ヒエログリフがとても気に入りました。
この像の頭に水をかけると聖水ができるそうです。
金箔の椅子。3000年以上前のものらしいのですが、最近作ったと言われても違和感ありません。
パピルスという紙に書かれた文書。ヒエログリフがとにかく気に入りました。理由は知らん。

博物館館の中の名物品もガイドさんが一通り解説してくれました。情報量が多すぎてよく分からないところもあったんですが、期待以上の面白さ。

なんというか人間の知恵の深さというか願いの強さみたいなものを感じました。

その後はガイドさん一押しの香油屋さんとパピルス屋さんへ。(おそらくガイドさんの提携先)

日本語を話せるスタッフさんが、丁寧にデモンストレーションしながら解説してくれました。

日本語上手い&体験価値としてとても楽しい時間で、まんまとハマり香油とパピルス両方買ってきました。笑(買ってよかったです。)

昼食を挟み大本命のギザのピラミッドへ。

デカい
とにかくデカい

4000年以上も前に造られていて、建造方法もまだ不明らしいのだが、ここで人間の底力のようなものを感じた。

あれから4000年以上後の時代を生きる自分の思考の狭さや視野の狭さが恥ずかしくなった。この辺りの感覚については別記事にまとめようと思う。

せっかくなので第一ピラミッドの内部に入ってみました。

内部通路の天井
ひたすら急な階段
多分パワースポット

ひたすら中腰で階段を登る筋トレタイム。(翌日しっかり筋肉痛にもなった。)

中には棺入れらしきものだけがありました。あの大きな建造物の中に迷路のような道を作っている技術力が信じられないくらいにすごい。

中は暑くて階段きつくてしんどかったのですが、歴史の1ページに触れられて楽しかったです。

続いて展望台へ。

ピラミッドを一望
つまんでみた
王様のポーズらしい
飛んでみた。腹チラはご愛嬌。

ガイドさんに指示してもらって一昔前の観光客がやってそうなベタな写真を撮ってもらいました。

観光客感全開だがこれもいい経験。

ラクダがチュッチュしてました。笑
ラクダ越しのピラミッド

妻の希望でラクダにも乗ってきました。なかなかいい体験。ラクダの背から見つめるピラミッドはいい景色でした。

葬祭殿
スフィンクス
神殿でかくれんぼ
ガイドさんが撮ってくれた
石がボケボケなのが逆にいい感じ
求愛のポーズらしい。
ガイドさんとの一枚。めっちゃいいガイドさんでした。次行くことがあればまたお願いしたい。

という訳で、エジプト観光終了!

空港に戻り日本に旅立ちましたとさ。

この旅の気づきを次以降の記事でまとめます。

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