30歳になりました&これからの活動方針発表
2022年1月12日、今日は僕の誕生日。
1992年生まれの僕は今日で30歳となりました。
子どもの頃に想定してた30歳は”おじさん”ってイメージでしたが、実際自分が30歳になってみるとそうでもなさそうです。(若い人から見るとおじさんなのかもしれないけど。)
30歳の節目を迎えるに辺り、昨年末でこれまでの仕事に方針に一区切りをつけ、今年は新たな方向に進んでいくという意思決定をしてたんですが、このnoteでは、これからどんな方針で進めていくのか?を発表させてもらいます。
これからの山本のテーマは”マッチング”
ズバリ、僕のこれからの活動テーマはマッチングです。
山本が考えるマッチングにはどんな意味があるのか?なぜこのテーマなのか?をここからまとめていきます。
僕が”マッチング”に行き着いた理由
僕のこれまでの歩みについて少しだけお伝えさせてください。
23歳で独立し、今に至るまで約7年、20代の間は下積み期間と決めて仕事に取り組んできました。
独立する時の仕事として選んだセールスコピーライターに始まり、
・プロジェクトのプランニングから進行・成果管理を行うディレクター(プロマネ)
・コンサルティング
・セミナー講師
・0から企画・事業を立ち上げていくプロデュース
・商品のリニューアルとリブランディング
など、60以上の案件を案件内容に応じた役割で仕事に取り組み、小さな事業の立ち上げから事業拡大、販売、バックオフィスなど、一通りのことは経験してきたかと思います。
関わってきた業種も大きく分けると、研修・セミナー、コンサル、美容、健康、整体、日用品販売、EC、スピリチュアル、オンラインコンテンツ販売、コミュニティ運営など多岐に渡ります。
自分の中でも30歳までは下積み期間と決めていたので、できるだけ仕事は選り好みせず、結果を出す、できることを増やす、能力を高めるといったことにフォーカスして仕事を進めてきました。
結果的に、他者の事業をサポートし報酬をいただくことを生業として、7年間事業を継続することができています。
これらの経験はどれもこれも学びが多く、とても嬉しいこともあれば、大きな結果が出たこともあり、独立した時に下積みすると決めてあれこれやったことは本当によかったと感じています。
ただ、全てが本当に心の底からよかった!と言えるかと言えばそうではありません。
手痛い失敗、うまくいくと思ってたのに想定外の場所でのトラブル、そもそも軌道に乗らないなど、多くの失敗も経験してきました。
これまでの成功・喜びや失敗・トラブルを振り返ったときに見えてきたことが、僕がこれからの方針として掲げている”マッチング”につながっていきます。
失敗・トラブルを振り返って行き着いた1つの結論
仕事の失敗・トラブルの原因を僕なりに突き詰めると、1つの結論に落ち着きました。
失敗理由を細分化すると、やりたいのに動けない、戦略ミス、技術力不足、熱意不足、行動量不足、現状把握のズレ、資金不足…など多くの理由があると思います。
が、これらを突き詰めていくと多くの失敗やトラブルは”マッチングミス”によって起きている問題ではないか?と思っています。
僕が考えるマッチングミスとは以下のようなことです。
計画的には最高だったプロジェクトが人間関係が理由で破綻
プロジェクトの数字的な成果としてはうまくいったけど、報酬分配で揉めたり、人間関係がギクシャクしていて次につながっていかない
思考ではやりたいと思っているのに、なかなか行動できない、行動してもやりきれないし結果も出ない
知人に勧められて行ったお店や入った参加しているコミュニティが自分には合わずむしろ嫌だった
得意でできることなのに、感情的にはそれをやりたくない
これらは大きく2種類に分けられます。
①自分自身のマッチング
理想が実現しないとき、多くの人は、自分が頭で思っている”思考”、心で感じている”感情”、そして、体に染み付いた”感覚”が不一致の状態に陥っています。
例を挙げます。
①ビジネス
思考:稼ぎたい、競合に勝ちたい
感情:穏やかに暮らしたい、競争したくない
感覚:人と争うことに抵抗がある
⇨結果:うまくいかない
②婚活
思考:スペックのいい**さんと結婚したいなー
感情:スペックなんかどうでもよくて、とにかく自分を理解してくれることが大事
感覚:**さんは生理的に受け付けられない
⇨結果:うまくいかない
自分自身のマッチングができていない状態では、あらゆることがうまくいきにくくなります。(↓イメージ図)
”本当の願い”と表現されることもありますが、思考と感情と感覚がマッチングした状態だと、スムーズにコトが運ぶと考えています。
自分自身とのマッチングがまずは第一。
②自分以外とのマッチング(夫婦・恋人、家族、仕事仲間、組織、環境)
石の上にも三年、与えられた場所で輝こうなど、今、自分が取り組んでいることで結果を出しましょうといった考え方が一般的でしたが、この考え方がズレてると感じる方も増えていると感じます。
今、目の前にある環境に自分を無理やり合わせるよりも、そもそも自分が輝ける相手、環境を選べるようになれば、無理しなくても一定の成果を出したり、一定以上の幸福感を感じられるようになると僕は考えます。
どう頑張っても結果が出にくい場所ではなく、ありのままの自分で輝ける場所
取り繕った自分でないと分かり合えない人間関係ではなく、自然体でも分かり合える人間関係
少しずつ価値観は違えど、根底の考え方や方向性が同じ人とのパートナーシップ
会社のビジョンに合わない社員ではなく、同じビジョンを目指せる社員が集まること
自分の考え方や価値観に合うノウハウや書籍と出会って人生が加速すること
自分の価値観に合わないお客様ではなく、価値観や人生観を受け入れた上で根っからのファンになってくれるお客様と出会うこと
こういった環境を作れたら理想ですよね。
現実はそうもいかず、至るところでマッチングミスが発生し、その派生で戦略ミス、技術力不足、熱意不足、行動量不足、現状把握のズレ、資金不足などの現実的な問題を引き起こし、仕事全体のトラブルや失敗に繋がっていくのです。
このようなミスを減らし、最良なマッチングができれば、常に最高の結果を出せるとまではいかなくても、納得のいく状況は作れると思っています。
実際、うまくいく時はマッチングミスがほぼ起きない、起きてもなんだかんだで解決していくってことを体感してきました。
だから、僕はマッチングというところに取り組みたいなと。
それだけではありません。まだ理由があります。
もはや使命と呼んでもいい気がするテーマ
実は2019年にこんな記事を書いてました。
ビジネスパートナーの方々と一緒にやっていたプロジェクトの一環で出したものですが、改めて読み返すと、僕が伝えたいことは変わっていません。
その一部を抜粋すると、
当時はこの記事に書いたことが壮大すぎて実現できる気がせず、計画倒れのような状態になっていました。
それから約2年が経った今もマッチングに強い問題意識を感じることには変わりありません。
それに、普段から人間関係の相性は非常に大事にしていて、人をつなげたり紹介する時も相性がよさそうかどうかを自分なりの視点で判断して、紹介しています。
マッチングとか相性とかって言葉を頻繁に使ってもいるし、普段生きてる中でもとても大事にしているものなので、僕にとって”マッチング”はある意味、使命的なものがあるのかもしれないと思うようにもなっています。
最後にもう一つマッチングに取り組みたい理由が。
単純に人が好き
僕のことをあまり知らない人からすると意外がられるポイントなのですが、単純に人が好きでかなり人懐っこいところがあります。
ただ、警戒心が強かったり、心を許すまでは人好き感をあまり出してないだけです。
柴犬っぽいとも言えるかもしれません。
こんな性格ではあるものの、身近な人を大事にしたい、目の前の人を大事にしたい。
もっと言えば、目の前にいる一人一人が笑顔で幸せでいて欲しいというシンプルな欲求があります。
僕自身のこの欲求を叶えるためにも”マッチング”という観点は、僕が本気でコミットして取り組むには最高のテーマだと感じています。
具体的にどうやってマッチングを実現するのか?
僕が考えるマッチングは
①自分自身のマッチング
②自分以外とのマッチング
の2種類とお伝えしましたが、いきなり全てにおいて最高のマッチングを実現するには無理があるので、テーマを絞って一つずつ形にしていくことに決めました。
第一弾は婚活プロデュース事業
30代の山本がまず挑戦する事業は”婚活プロデュース事業”です。
僕の中でもまさかすぎるテーマです。
1年前の僕に、「来年、婚活事業に挑戦するらしいよ」と伝えても絶対に信じていなかったことでしょう。
なのになんで!?って話ですよね。
想像を絶するパッションでやれそうな雰囲気
きっかけとなったのは、昨年11月に2週間ほどFacebook、メルマガ、noteを駆使して行った公開婚活プロジェクト。
約7年前にどこかの誰かが公開婚活をしているのを見て、「僕も一回やってみたいなー」と思っていたものが、ひょんな出来事から実現しました。
遊び半分、当然ながら報酬0でやってみたのですが、想像を絶するくらいのパッションを持って婚活プロモーションをやりきれてしまったんです。
パッションは事業を形にしていくにあたり超重要な要素。
これまで様々な仕事に取り組んできましたが、これを超えるパッションには未だ出会ったことがないので、事業にしてもいいんじゃないか?と思えるようになりました。
「仲人S」という企画専用の名前をつけてやったのですが、公開婚活プロジェクトを見てくれていた方々から、”仲人Sさん”とか”Sさん”と呼ばれることもあるくらい、強く浸透している感があるのも事業化を考えたきっかけです。
ちなみにプロジェクトの成果も上々で、まだ結婚までは行ってないのですが、近々嬉しい報告ができそうな状況でもあります。(※これについてはまた改めてnoteでお知らせします。)
社会を形成する最小単位は男女のパートナーシップ
今の社会が存在するのは、男女のパートナーシップを通じて人が生まれ続けているからです。
いくら便利になろうが、お金があろうが、人がいなければこの世界は成り立ちません。
つまり、男女のパートナーシップはマッチングの原点とも言えるものです。(※様々な形のパートナーシップがあることや子どもを産むことが絶対的正解ではないことも理解してます。)
これから壮大な”マッチング”というテーマに挑戦していく上で、男女のパートナーシップは最初に取り組むテーマに相応しいと思うのです。
ってなわけで、婚活事業やります
いやー、まさかですよねー。
最近、会う人たちにこの話をしていってるんですが、だいたい驚かれます。
みんなの意見を一言に集約すると「なんでやねん。」です。笑
それもそのはず、僕は現在独身でパートナーシップについて百戦錬磨の知識も経験もありません。
結婚の相談を受けたこともありませんし、パートナーシップに関して何か特殊な力があるわけでもありません。
なので婚活事業と言っても、いわゆる結婚相談所みたいな形の事業では大手競合や名だたる経験者の方々に太刀打ちできませんし、勝算もありません。
一風変わった婚活プロデュースがテーマです。
普通にやると面白くないし、僕がやる意味もないと思うので、昨年末にテスト的に行った宮城さんプロジェクトのように少し特殊なスタイルの婚活をプロデュースしていくことにしました。
その婚活のテーマや事業内容、僕の考えなどは改めてこちらの婚活事業用のアカウントで公開することにします。
活動名は仲人S、婚活手法は公開婚活
まだ、肝心の記事が入ってませんが、僕の婚活事業に興味がある方はこちらのnoteとtwitterをフォローしていただけると幸いです。
ちなみに、仲人Sと名乗る理由は、
・宮城さん公開婚活のノリで名付けた名前が板についてしまった
・これまでの活動に区切りをつけて心機一転 取り組むため
・ニックネームっぽい名前の方が覚えてもらいやすそう
という理由からです。
note:
Twitter:
こちらのアカウントで昨年末に行った宮城さんのプロジェクトのその後と振り返り、公開婚活事業の進め方について公開していきますね。
婚活事業でもよろしくお願いします!
嘘のように感じるかもしれませんが、婚活事業に取り組むのは本当の話です。
マッチングって本当に幅が広くて、今回僕が取り組む男女間のパートナーシップ、会社の採用、マイノリティ支援、ビジネスマッチング、会社と顧客のマッチングなどなど、色んなテーマがあります。
まずは婚活事業を主軸に進めていきますが、徐々に幅を広げて、ありとあらゆる分野で最良のマッチングを提供できる事業を展開できればと考えてます。
とは言え、身近なところでも、顧客とのマッチングが悪い、自分自身の不一致感、社内のマッチングが悪い、最良のマッチングはなんとなく見えているけどどうしたらいいか分からないといったことが起きているかと思いますので、マッチングでお困りの方はまずご相談・問い合わせなんかもいただけると何かお力になれることがありそうです。
以上、30歳になった山本の方針発表でした。
これまでとは少し毛色が変わったように感じる方もいるかもですが、これからも引き続きよろしくお願いします。