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僕たちが実現していく未来について

どうも、山本です。

今回の記事では僕たちLIS’sが実現していきたい未来についてまとめてみます。と、その前にそもそも「LIS'sって何者?」となりそうなので、簡単に説明しておきますね。

LIS'sはLife Innovation System’sの略で、意味は「人類の生活に進化をもたらす仕組みづくり集団」です。このnoteの筆者の山本真也、13レベルの天才性チャート、ブレイクポイント、その他分析ツールの開発者山上ナミ、あらゆる人々の才能を伸ばす教育者・指導者の日比孝祐の3名で運営しています。

ここまでの活動では、13レベルの天才性チャートについて主に情報を発信しているのですが、僕たちの目的は13レベルの天才性チャートを使って一人一人の天才性の発揮を支援することだけではありません。実はこれよりももっと壮大なビジョンを描いて活動しています。

そんな僕たちのビジョンはこれです。

◆VISION:
コミュニケーション、お金、時間のロスを無くす仕組みを作ることで、私たち一人一人が自己の存在に尊厳を持ち、自分らしく活躍できる社会を作ること

「そんな壮大なものをどうやって実現するんだ!?」とすでにツッコミを入れたいと思っている方もいそうですが、もちろん僕たちも理由があってこのビジョンを掲げています。またいつものように話が長くなりますが、理由をまとめたのでご覧ください。

◆この世界は全て「何かしらの関係性」でできているのに、関係性を最適化する仕組みが存在しない

私たちの生活は基本的に全て関係性の中で成り立っていると言えるでしょう。家族、友人、地域、行政、国家と様々な単位の関係性の中で私たちは存在しています。

このような状況の中で、良い人間関係が築けていれば、基本的には人生を豊かに暮らしやすくなります。良い関係であればあるほど、スムーズにコミュニケーションが取れますし、お金のやり取りもスムーズ、時間も有効に活用できます。

しかし、ここで問題が。私たちは良い関係性を追求しているにも関わらず、コミュニケーション、お金、時間のロスが毎日毎分毎秒、至るところで発生しているのです。

例えば、、、

◆「採用」の事例

採用する側は良い人材を探したくて就職・転職支援サービスに登録。仕事を探している人材は良い仕事を探したくて就職・転職支援サービスに登録。採用したい会社はできるだけ能力の高い人材を確保するために、学歴や職歴、スキルを重視して採用。求職者は働く上での条件を元に仕事を重視して面接を受ける企業を選択します。そして、お互いのニーズがマッチすれば採用、就職という流れになります。

しかし、職歴やスキルを重視して明らかに高い能力を持った人を採用したにも関わらず、思ったように活躍してくれない、職場に適応できずに能力を持て余していることもざらです。また、求職者も良い会社と思って入社したにも関わらず、待遇は約束と違うし職場環境も思っていたほどよくないこともあるあるな話です。

この事象は社会全体をより良いものにしていく上では、ロスでしかありません。

なぜなら、採用する方の会社は何らかの形で社会に貢献しようとしていますし、求職者は自分の人生をより充実したものにするべく就職先を探しているにも関わらず、マッチングのズレによってお互いパフォーマンスが最大化していないからです。

一言でまとめると相性が悪かっただけなのですが。

もう一つ事例を紹介しましょう。

◆「結婚」の事例

結婚相談所、婚活アプリ、マッチングアプリなど恋愛・結婚にまつわるマッチングは至るところで盛んに行われています。しかし、何十人・何百人とあっても良い出会いと思えない、良い人だと思ったのに本気になってくれないなど、そもそも結婚まで至らないケースがたくさんあります。

また、結婚しても性格や価値観の不一致による離婚も増えており、離婚率は35%にも上るとされていて、3組に1組が離婚するというのが実態です。

離婚の原因も一言でまとめると相性が悪いだけです。

ここで紹介した採用、恋愛以外でも、
・セミナー講師やコンサルとの相性が悪くて、自己投資で後悔した。
・ネット上で雰囲気良さげと思って行ったネイルサロンのオーナーとの相性が最悪で、納得のいくネイルができなかった。
・知人のAさんに熱烈におすすめされて参加したイベントが自分には全く楽しくなくてお金と時間を損した気分になった。

・親の圧が強すぎて鬱陶しい、できるだけ関わりたくないのに関わらざるをえなくなっている。
など、単純に相性が悪いという理由で、人間関係、お金、時間をロスしている事例が至るところに溢れています。

このようなロスが起きる原因はシンプルに「相性が悪いから」でしかありません。

では、なぜ相性の良い相手と出会えないのでしょうか?

◆スペック重視で選ぶことが諸悪の根源

僕たちはスペック重視で人やサービスを選ぶことが、良い関係性を築けない最大の理由だと考えています。

スペックとは、実績、能力、スキル、見た目、所属、資産、人脈、性格などのことです。仕事では実績、能力、スキル、人脈、恋愛では見た目、性格、資産などが意思決定の評価項目となりがちです。

ですが、これらのスペックで意思決定を行うことで問題が発生してしまいます。

これも恋愛で例えてみますが、あなたは無条件の愛よりもスペックを優先して結婚相手を選んで幸せになれる気がしますか?

例えば、お金持ちでイケメンで仕事がバリバリできて親が資産家といった理由で結婚相手を選んだとします。これらのスペックが満たされている内は良いかもしれませんが、もし仮に相手が失業し、親の会社も倒産、さらには鬱になってしまったとしたらどうですか?きっと結婚生活を続けたいと思う理由はなくなり離婚することになるでしょう。

この話に「いやいや、そんな殺生な、、、。もっと相手を大事にせんかい!」とツッコミを入れたくなったかもしれません。

結婚に例えると最低な結婚相手の選び方のように思えるかもしれませんが、仕事選びや店選び、先生選びなどでは至る所で、スペックで相手を選んだにも関わらず、スペックが合わないと言う理由での決別が発生しています。

これこそスペック重視で人やサービスを選ぶからこそ発生する問題です。

そもそも僕たち人間は、一目惚れという事象を筆頭に「なんとなく好き」「なんとなく良い」といった感覚を持つように作られています。

なんとなく好きという感覚がマッチングすれば良い人間関係を築きやすくなるのですが、「なんとなく好き」「なんとなく良い」という感覚は理屈で説明できないものがほとんどで、見える化するのも至難の技です。

だからスペック重視で人やサービスを選択せざるをえません。しかし、スペックで判断し続けている限りは、上記のような理由でコミュニケーション、お金、時間のロスが発生し続けてしまいます。

さらに、スペック重視の社会ではこのような弊害も起きています。

◆自己重要感を感じにくく、自分に対する尊厳が持てない

スペック重視で意思決定がなされるこの社会では、常に比較がつきまといます。能力、実績、ルックス、収入、性格、スキル、資格、学歴、勤務先、家庭環境、住所、人脈など、比較できるものはなんでも比較されてしまいます。

高所得、社長、イケメン・美女など人よりもハイスペックと評価される人たちは、自己重要感を感じやすいのかもしれませんが、低学歴、低所得、スキルなしといった人たちは、社会の無言の圧力として「スペックの低い人間」というレッテルを貼られがちで自己重要感を感じることはできませんし、自分に対する尊厳も持ちにくい社会になっています。

なので、人と関われば関わるほど、社会生活を営なもうとすればするほど自分に対する価値を感じにくくなってしまいます。

本来、誰もが内に天才性を秘めていて、それを発揮すれば自分らしく活躍できるはずなのに、スペック重視の社会のせいで、そもそも自分に対する価値を感じられず天才性を発揮するという発想にまで至らない人がほとんどです。

これらを踏まえて、僕たちLIS'sは
・スペック重視の意思決定で相性の悪い人と関係性を築いてしまう
・自己重要感を感じにくく、自分に対する尊厳を持てない人が増えている
これらによって起きているコミュニケーションとお金と時間のロスをなくす仕組みを世の中に提供すべく活動を開始しています。

◆「なんとなく好き」「なんとなく良い」と感じられる相性の良い人同士をマッチングさせるシステムを提供します

スペック重視で人間関係を構築するから、相性の悪い人間関係が量産されてしまい、不幸な人が増えるというのが僕たちの見解です。

なので、スペック重視ではなく、相性のいい人同士をマッチングする仕組みを作り上げていくことに決めました。まさに人類の生活に進化をもたらす仕組み(Life Innovation System)をイメージしています。

「なんとなく好き」「なんとなく良い」と感じられる相性の良い人同士を効果的にマッチングさせることができれば、
・採用では相思相愛でかつ、高いパフォーマンスを発揮できる人材を獲得できる
・長期的に同じ方向性に向かっていくビジネスパートナーと出会える
・価値観やライフスタイルが一致する人生のパートナーに出会える

といったことが起こります。

さらには、
・相性の悪い人間関係をどう改善するかに悩まずに済む
・相性が悪い人にお金を払わずに済む
・相性が悪い人と時間を共有せずに済む

といった形で僕たちが感じやすいストレスな主な要因も排除していくことができるのです。

◆これは実現可能なのか?

ここまでを読んでいただいた方はきっとそう感じたかもしれませんが、僕たちも何の策略もなしにこのような壮大なビジョンを掲げている訳ではありません。

一見馬鹿げた話でありえない仕組みのように見えるかもしれませんが、これを実現するための構想と「なんとなく好き」「なんとなく良い」といった感覚を持ちやすい相性の良い人同士をマッチングするアルゴリズムはほとんど出来上がりつつあります。

アルゴリズムについては僕たちの秘伝のタレなので詳細を伝えることはできませんが、ここでも13レベルの天才性チャートと同じく生年月日を用いて、生まれ持った天才性や感性を軸にマッチングさせる仕組みとなる予定です。

これから様々な形で実証していく必要はありますし、社会との絡み合いの中で形作っていく必要があることですが、数年かけて相性の良い人同士をマッチングさせるプラットホームを完成させていきます。

そのプラットホームの名前は

◆ジーニアスマーケット

直訳すると「天才市場」

人間誰しもが天才です。そんな天才だらけのマーケットを作り上げ、その中で天才同士、かつ相性の良い人同士をマッチングさせることで、現代社会にはびこるコミュニケーション、お金、時間のロスを無くしていきます。そして、私たち一人一人が自己の存在に尊厳を持ち、自分らしく活躍できる社会を作ることに貢献していきます。

◆まとめ

今回はまず、僕たちが考えている社会の問題とそれを解決するための仮説と構想の概要をお伝えさせていただきました。

コミュニケーション、お金、時間のロスで悩まない社会へ。

このテーマに共感してくださる方とこれから一緒に新たな価値観をこの世界に提唱し続けていきたいと考えています。

ジーニアスマーケット構想の詳細については、もう少し固まり次第公開していきますので引き続きこのnoteをご覧いただけると嬉しいです。

では、またお会いしましょう。

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