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プロデュースを受けることの魅力とは?

役割上、人のプロデュースに関わることばかりですが、僕もガッツリプロデュースされたいと思うことがあります。

この話をすると、「自分でできるでしょ?」と言われますが、全然そんなことないんです。

当たり前すぎますが、自分視点と他人視点は違いますからね。

というわけで、自分一人でやる時とプロデュースされる時の違いを比較しつつ、プロデュースを受ける魅力についてまとめてみます。

今は自分一人で頑張ってるけど、

・もっと成果を伸ばしていきたい。
・今までと違う世界に挑戦したい。

って方は、こちらの記事を読んでプロデュースを受けることも視野に入れてみてもらいたいなと思ってます。

心の声:僕のじゃなくてもいいけど、僕のプロデュースも検討してくれたら嬉しいなー

1:限界値の違い

プロデュースの魅力を一言に集約すると、自分の枠を超え続けられることです。

自分一人でやってると無意識の内に、あれはできない、これはできないと自分の限界を定めてしまいがち。

自分ではやれるべきことをやってるはずなのに、なんだかパッとしなかったり、ビジネスが伸び悩んだりします。

ここでプロデューサーの登場です。

プロデューサーがあなたの可能性を引き出してくれるので、あなたが限界と思っていた限界以上のことをさらっと提案してくれます。

例えば、「本当はこの人に力を借りたいけど自信がないからお願いできない」と思っている人がいるとします。

それに対しプロデューサーは「そんな人がいるなら絶対に力を借りましょう」と提案してきます。

あなたの価値が最大化する方法なんだったら、ちょっと苦労してでも実践する価値があると判断するから。

他にも、自分では今月の商談目標は10件かなーと思ってるところに、プロデューサーだと月間30件でといった提案と具体策を出してくることもあります。

プロデューサーは良くも悪くも他人であり、ある種の無茶振りが簡単にできてしまうので、多くの人が低く見積もりがちな自分の限界値を適切に引き上げてくれます。

2:自分の負担が軽くなる

どのようなスタイルでプロデュースを進めるかにもよりますが、プロデュースチームが集客、交渉、外注先選定、事務作業などの仕事を引き受けてくれる場合があります。

個人事業だと基本的に、企画、準備、集客、セールス、契約、事務作業、入金管理、顧客対応、アフターフォローなど全部の分野を自分でどうにかしないといけません。

全体像をコントロールするのが得意な方はいいですが、全体のコントロールが得意な人は超少数派。

プロデュースチームにできるだけ多くのことを引き受けてもらえると、自分の苦手なことは放棄して、自分自身が本当に集中したいことに集中することができます。

仕事に対するストレスが減るってところですね。

たくさん引き受けてもらう分、お支払いする報酬も多くなりますが、それだけの価値はあるかなと。

プロデュースを依頼するデメリット

ここで伝える必要もないことかもしれませんが、物事に絶対はないので思ったような成果が出ないことがあるってこと。

支払う金額や成果報酬はたくさん払うのに、結果的に思ったように売上や利益が伸びないってことも起こります。

プロデュースというよりも人に何かをお願いする時全般に言えることですが、プロデューサーが自分にとって信頼できる人かどうかが重要です。

お互いの信頼関係の元、成果を積み上げていくと考えられれば、プロデュースしてもらうことにほとんどデメリットはないかなと思ってます。

プロデューサーとの関わりの注意点

「基本的にデメリットはないし、自分が苦手なこと全部やってくれるって最高じゃん!」と思ったあなた。

その通りではあるんですが、この世は資本主義。

企画・集客・セールス・交渉・事務作業など多くを依頼する場合は、それ相応のお金が必要です。

成果報酬で依頼できれば、初期負担は少なくすみますが、プロデューサーは、大きく売上が上がる見込みがないビジネスや、将来性が感じられないビジネスには手を出してくれません。

なので、最初から全部お願いしたい!って方は、

・自分自身のコンテンツ力を磨いて面白い人になる

・プロデューサーといい人間関係をつくって、人として面白がってもらう

このどちらかを極めることが必要だと思ってます。

しかし、最初からこの条件が揃ってる方は少ないので、

・まずは自分自身のビジネスを磨くために実践経験を増やす

・プロデューサーにプロデュースしてもらうのではなく、まずはコンサルティングを受ける

・自分自身の在り方を磨いて、とにかく面白い人(魅力的な人)になる

といった行動を取ると、最初から成果報酬型でガツンとプロデュースしてもらえる確率が高まると感じてます。

名将の陰に名参謀あり

いつの時代の有名人、経営者、売れてる個人事業主も含め、裏方には大体プロデューサーがいます。

人間一人でできることは大したことありません。

もっと面白い世界を見たい、自分の世界を広げたい、多くの人の役に立ちたいといった思いがあるなら、プロデューサーをつけた方がスムーズです。

この記事を読んで、プロデューサーにガッツリ関わってもらうって結構ハードルが高いと感じた方も多いかと思いますが、プロデューサーをつけてより大きく世の中に出ていくという選択肢を持つ方が増えればいいなと思ってます。

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