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指導者と団と、ボク

サッカー指導者としての活動を始めてどのくらいになるのかとぼんやり考えてみた。2020年から始めたので、4年目になる。コロナの自粛期間や個人的な事情で現場から離れていた時期もあったので、活動そのものは実質3年目。

ボクは4種のとある少年団に所属するボランティアコーチ。
サッカー自体は、小学生の頃に地元の強かったクラブチームでプレーしていたくらい。中学や高校では剣道部に所属していたから、20年ぶりくらいにサッカーの現場に足を踏み入れた。

少年団のやり方、指導の実情、指導者の様子については、一切わからないまま近くの少年団に行かせてもらうことになったけれど、ちょっと頭を抱えてしまうような世界だった。
挙げたらきりがないので、そしてあんまり嬉しいことでもないのでここには書かないでおくけれど、不勉強や勘違いが横行する世界で、初めて所属した(と言っても登録はしてくれなかったので所属とは言い難い)団からは1年で去った。そういう団だったから、子どもたちも集まらず、ボクが去ってすぐに活動休止状態になっていると聞いている。

さて、その半年後に、新たな団での活動を始めたわけだけど、担当した当時のU-10はかなり大きな問題を抱えていた。そのことについては、また後日書こうかなと思う。
翌年度はU-9を1人で担当。なかなか充実した1年だった。すごく温かい雰囲気で活動ができたこともあり、次の1年もまた楽しみで。

そして今年度。先週末から新たなシーズンが始まり、ボクがメインコーチとして、そして団の幹部コーチがサブコーチとして担当することに。
個人的には、もう1年だけ1人で担当したかったけれど、公式戦等が始まることもあって、その辺りの事情はまだ経験もなかったので助けてもらえるのはありがたいなと。

でも、ボクのいる世界はやっぱり少年団なわけで。立場的には団の中で最も下っ端で経験も浅いので、“指導者”に関して思うことや団に関して思うことなんかを主張したり指摘したりすることはまだまだ難しい。
新たなシーズンが始まったばかりなので、目の前の子どもたちと一緒に前に進んでいこうと思うけれど、このnoteにはそんなボクの、指導者としての活動、団の活動などに関して、素直な気持ちをゆっくり書いてみようかなと思う。

“指導者と団と、ボク”の物語。