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【子育ての指針】学校は問題解決力と人間関係を学ぶ場所

高尾ママのVoicyが面白い

みなさんこんにちは。突然ですが、ブロガーでありインスタグラマーであり、Voicyパーソナリティの高尾ママさんをご存知ですか?
最近わたしがハマっているパーソナリティさんの一人です。割と高尚な内容が多いVoicyの世界ですが等身大な内容をユニークなエピソードをまじえながら話してくれていてすっかりハマってしまっています。
話す言葉やエピソードのチョイスが絶妙に面白くて発信の才能の塊のような方だなと大好きになってしまっています。

そんな高尾ママさんが先日、こんな放送を配信してくれていました。

このお話を聞いて、本当にその通りだなと。私もこんな風に子育てをしていきたいと感じたので私の考えも加えながらシェアしていきたいと思います。

簡単にこのVoicyの内容をお話しすると、
子供が学校で「こんなことが嫌だった」「こんな問題が起こった」と話をした時にそのことを親が先生に連絡するかという質問に高尾ママさんが答えておられました。
高尾ママさんは「基本的には連絡しない。どこにいてもそんな問題はいつもおこる。学校はそんな時にどんなふうに行動するかを子供のうちから経験できる場所なんだと子供に伝える。」とおっしゃってました。(詳しくはぜひ聞いてみてください!)

子供が自分自身で問題を解決することの重要性を理解し、それを支援することは、彼らの成長にとって非常に重要です。自立とは、ただ一人で行動することだけではなく、困難に直面した際に自分で考え、適切な解決策を見つけ出す能力を持つことを意味します。

私もこのことを頭に置いて子育てしていきたい。
子供の自立を促す子育ての心構えと方法についてさらに深掘りして考えていきたいと思います。

子どもへの干渉と自立のバランス

私たち親が子供の自立をサポートする上で、日常的な干渉と自立をどのようにバランスさせるかは非常に重要なテーマです。高尾ママさんのエピソードからもわかるように、子供が問題に直面したときに親がすぐに介入してしまうと、子供は自ら問題を解決するチャンスを失います。それでは、私たちはどのようにしてこのバランスを取れば良いのでしょうか?

子供が直面する困難へのアプローチ


子供が学校や友人関係で問題に直面したとき、親としては心配になりますが、すぐに解決策を提供するのではなく、まずは子供の話を聞くことに専念したいと思っています。そうすることにより、子供は自分の意見や感情を整理し、自分で解決策を考える力を育てることができますのではないでしょうか。

自立を促す支援の方法

・質問を通じて考えさせる: 子供が何か問題を打ち明けた時、すぐに解決策を提示するのではなく、「どうすればいいと思う?」や「どんな選択肢が考えられる?」など、自分で考えるための質問を投げかけることが重要です。
・失敗を許容する環境を作る: 子供が自分で決めた方法で問題に取り組むことを許し、その結果として失敗があっても受け入れる。失敗から学ぶことは、自立への大きな一歩です。
・ポジティブなフィードバックを提供する: 正しい方向に進んでいる時は積極的に褒めることで、子供の自信を育みます。

何か困ったことがあればすぐにお母さんに言えばいい。
子供がそんな風に考えるようになってしまうと自分でどうにかする力が育ちません。いつまでもそばにいれたらいいのですが、親から離れていく日は意外とすぐそこにあります。

親はつい子供のことを自分のことのように考えてしまいがちです。子供のためにと思って行動することが、実は自分が安心したいためだけの行動となってしまうこともあります。
親は手を出しすぎず、子供の成長を見守る存在でいるべきだと常に感じています。

生きるためにはコミュニケーション能力が重要

人は一人では生きていけません。少なからず人との関わりを持って生きていく必要があります。
そんな世の中で、「嫌な人」「関わりたくない人」というのはどのステージ、どのコミュニティでも存在します。大人になってからも、必ずそんな人と関わらなければならない場面に遭遇しますし、子供の時よりも深刻なケースが無数に存在します。

高尾ママさんも、学校はそうしたコミュニケーションを学ぶ場所だとお子さんに伝えていました。勉強は一人でもできるけれど、人との関わりはコミュニティに属さなければ経験できません。子供のうちからそうした経験ができることは、ありがたいことかもしれません。

コミュニケーション能力は、子供が社会で自立して生きていくために欠かせない要素です。子供たちが他人と効果的に関わり、共感し、意見を交換する能力は、彼らが将来直面する様々な状況で役立ちます。

私は子供のコミュニケーション能力を育成するために親ができることを考えてみました。

幼少期のコミュニケーションの基本は家庭

家庭内で開かれた対話を心がけることで、子供が意見を述べる機会を増やすだけでなく、異なる視点を理解する訓練にもなります。自分と他人は違う、そして人それぞれの考え方は異なるものです。この理解は他者との関係をより良く構築していくための基本となります。
我が家では、「夕食家族会議」と称して、家族内のルールやそれぞれが困っていることについて話す時間を設けています。まだ子供は幼児なので主に夫婦の意見が多くはなってしまいますが、幼いうちから会議に参加してもらうことで家族をよりよく運営していく上で必要な話し合いを見せていきたいと思っています。

感情の名付けと認識の教育

子供が自分の感情を言葉で表現できるように支援することで、彼らの感情的知能が向上します。感情的知能の向上は、自分自身を知るために重要な能力であり、この能力は人間関係を築く上でも非常に役立ちます。
例えば、子供がかんしゃくを起こしている時に、「こんなことが嫌だったんだね」「寂しかったんだね」「不安なんだね」「イライラするんだね」と感情のラベリングをしてあげることで、子供は自分の感情を適切に表現できるようになります。

聞く力を養う

自分の気持ちだけを一方通行で表現していても、適切な人間関係を築くことはできません。聞くことを重視し、相手の話や感情を理解する力を養うことが大切です。そのためには、私たち親がまず子供たちの話をよく聞いてあげること、そして良い聞き手であることを示すことも重要です。

子供達には逞しく育ってほしい

将来、子供たちは親の元を離れて社会に羽ばたいていきます。彼らが日々直面するさまざまな問題に対して自分で考え、行動する力を育てることが不可欠です。これが「自立」へと繋がるのです。

子供の自立心を育てるための要点

1. 問題解決能力を養う
子供に自分で考え、解決策を見つける機会を多く提供し、失敗を恐れずに挑戦させることが含まれます。
2. コミュニケーション能力を強化する
効果的なコミュニケーションスキルは人間関係を築く基礎であり、将来的に社会で活躍するためにも不可欠です。
3. 自己効力感を高める
子供が自分の行動が結果につながると感じられるよう、小さな成功体験を積ませることが重要です。

親は、子供が成長する過程で継続的にサポートする必要があります。これには、適切な環境を整えるだけでなく、子供の自立を妨げる過度な介入を避けるバランスが求められます。親が示すモデル行動や日常的に提供する支援が、子供の成長において大きな影響を与えることを忘れてはなりません。

最終的には、子供が自立し、自信を持って自分の道を歩むことができるように、今できることを精一杯支援したいと思います。子供たちが成長するのと同時に、私たちも親として成長することができるよう、日々努力しましょう。

私の心に留まったポスト

子供の人間関係で悩むことがあった時、思い出したいものを残しておきたい✍️

https://x.com/wa_mamaharu/status/1779116378244689921?s=46&t=TBVEJY8osdG2bFTxFGyO0A

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