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【感想まとめ2】4~6月に見た映画のオススメ
年間80本ペースで映画館で見てるらしい。引っ越してから歯止めが利かなくなってる。
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023)
評判通り、シンプルに面白い。
王道の話ではあるけれど、所謂ご都合主義的な転がされ方をしているお話の部分が目立たないのでモヤモヤもなく見れるのがすごく良い。
見ごたえあるアクションと言語文化関係なく笑えるシーンと、万人に気安くお勧めできるって意味ではマリオ以上かもしれない。
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023)
優しすぎる人たちの抱える内面に焦点を当てた映画。
どちらか一方、特に主題として描かれる属性側に肩入れしてしまう作品が多いけれど、狂言回しの存在によってそれを是としないのがすごく心地よかった。
抱え込んでいるそれぞれの気持ちも居心地の悪さという部分では共通してはいるけれど、決してマジョリティの人間にも無関係ではないというのは共感させるっていう意味では大事なところになるんだなというのを理解するきっかけにもなった。
aftersun(2022)
よろしくない理由ではあったけれど、それがなかったとしても2回目は見に行ってたなと思わせられるぐらい好みに刺さった。
子供と大人、両者の危うさや羨望を見せつつもその瞬間の思い出の輝かしさや儚さが描かれていたのがすごく良い。
ラストに挟まる大人になったソフィがビデオを見返すシーンはじっくり画面が近い状態でもう一度見返したいなとか、未だにいろんなシーンを思い返しては細かく見たいと思えるぐらい思い入れが出来ている。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023)
今年中にこれを超えるアニメ作品は出ないな、て確信するレベルの快作。
スパイダーマンっていうビッグIPへの十分な理解がなくても面白さは十分伝わるし、知っていれば知っているほど面白さを嚙み締められるっていうファンであればあるほど加点される内容。
2部作ではあるけれど、今作でいわゆる溜めの部分にあたる鬱屈な展開を一通り済ませているおかげで次作の『ビヨンド』への期待も上がるという、どうやったらコケるんだと思うぐらい隙のない作品になってる。
ホリミヤ始まるのでここまでで。
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