見出し画像

「過去・現在・未来」と就活コスト

「過去・現在・未来」の一貫性が、就職活動で最も重要です。

「自分が目指す最高の未来」へのレールを敷くイメージです。

そして、
そのレールの上に御社があるからこそ、この最高の未来を叶えるために御社したいです!

というロジックにより、志望度を伝えることができます。


就活生一人にかかるコストは〇〇万円

企業としては、「確かにうちに来てくれそうだ!」と思った就活生しか採用してくれません。
たとえ、どれだけ能力があったとしてもです。


企業側の就活にかけるコストの側面から解説します。

企業は就活生一人当たり約80万円の費用をかけている、と言われています。

内定者ではなく、就活生です。入るかどうかも分からない、就活生一人当たりです。

こんなにコスパの悪い支出はありません。

これだけお金をかけても入社してくれるか分からないですし、
入社後すぐ転職してしまう人も、企業にとって負債でしかありません。


だからこそ、
「それだけお金をかけてるんだから、当社に来てくれなかったら(働き続けてくれなかったら)困る」
という想いが新卒採用にはあります。


たとえ地頭も良さそうで、もし入社したら活躍してそうだな、という就活生がいたとしても、
その人の「過去・現在・未来」のレール上に「御社」がなければ、落選の可能性も十分あります。


以下に、実際に大手ITメーカーから内定を頂けた「過去・現在・未来」の骨組みを載せました。

想定問答4選の例

1. がくちか
研究活動で、「教育×IT」の活動をした
2. 志望動機
「冷静さ」×「リーダーシップ」で、システム導入を何とか乗り切った
3. 志望動機
IT業界かつ、社会に大きな影響を与えることのできる会社
4. 将来やりたいこと
ITの側面から教育の発展に第一線にて貢献していたい
こんな感じになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?